2012年11月13日火曜日

遅筆について

(5分で描いたけど,いいリフレッシュ)

年末に近づくと,一年の精神的疲弊が蓄積して筆が進まなくなる。
ここ2年程経験している。

日々,たいした事を書いている訳ではないけれど,年末は何かと原稿執筆の機会が増えるからとても困る。

まず書いていても面白いフレーズが浮かんでこない。夏場ならば時間をかけて悩んでいれば光明が見えてくるけれどもそれが無い。
それで最終的に『どこへいって,何をしました。次にどこへ行きました。... 面白かったです』というような,単調な,小学生の旅行記みたいになる。

そしてまた駄文を書いてしまったとへこむ。〆切には出さなければならず,ゲラ刷りをみてまた文章能力の無さにへこむスパイラル。


文献も読みたくなくなる。というかものを読むまでの精神的ハードルがすごい高くなる。
頭の中を文字列が流れるだけでなにも理解していなくて,何度も同じところを読んでしまう。
ページが進まないと,読んでる達成感が無くて読むインセンティブを無くすスパイラル。


とはいえ(自分でいうのもなんだけれど),最近昔と比べてものの読み方が変わってきているように思う。内容だけでなく,文章の構造,物語の構造を考えてみたりだとか。


これが遅筆(というかわからないけど)を打破するきっかけになればよい。


気分転換して,日々に新しい風を吹き込むようにしたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿