2012年11月2日金曜日

直流電流について

5月の初めの頃からでしょうか。
私は直流電流が流れるか流れないかというような事が気がかりでした。

6月の事はもう覚えていません。

7月は,ただただ雑用仕事に追われて,直流電流の事などほとんど忘れてしまっていました。

8月は韓国で学会がありました。ユッケや生レバーなどを食べて,何故“ユッケ事件”が起きたのか,などを考える余裕がありました。あと,PSYのGangnam styleに出てくるおねいさんがとてもかわいいなどと考える余裕がありました。

9月には,直流電流の事を忘れようとするのだけれども,もうそうも行かず,新しい論文の執筆で気を紛らわしていました。この頃には,もう心が荒んでしまって日記も書く気力が失せてしまっていました。

10月の初め頃,とうとう私は自分が描いた直流電流のいわば設計図を手に取って読みました。
これを書いたのは5月の初めですが,それから私は実に5ヶ月間もこれを見る事を自ら禁じてきたのです。
これを見てしまっては,余計に流れるか流れないかというような事を考えてしまうのではと思ったからです。

久しぶりにそれを見ると,不十分だと感じる部分が2箇所くらい見つかりました。
けれども,欠点はそれほど決定的でない,客観的に見てもとりあえず及第点だろうと5ヶ月前の私を評価しました。

私が下した評価がどうあれ,直流電流が流れるか流れないかというような事が問題です。


結論を言えば,直流電流は流れたので,私はしばらくは研究に没頭が出来そうです。


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