2013年11月28日木曜日

伝わる英語から伝える英語へ

まだ出来ていませんが,目下の目標です。

例えばセンテンスになっていなくても,
英単語の羅列などで,意図を伝えることは出来ます。
これは伝わる英語です。
最悪,辞書を指差すことだけですら,伝わるかもしれません。

一方,機微なニュアンスまで伝えたいというのが,
私の標榜する伝える英語です。
前述の通り,まだそのレベルには到底達していないのですが,
コツらしき物をつかんでいるような気がせんでも無いという,
曖昧な境地に居ります。

明日は,簡単な,
あんまり神経質にならなくてよい,
英語のインタビューがあるため,
ここで腕試しをしたいところです。

前ならば,原稿を完全に作ってそれをほぼ暗記する勢いが必要だったのですが,
今回は暗記せずとも大まかに覚えておいて,
細かいことはその場で考えて言うという作戦が使えそうです。
日本語のスピーチはたいていこのやり方で最近はやっていますが,
やはり日本語での発表も最初の頃は一字一句話すことを考えていたことを思い出します。

我ながら,こなれている感がでてきました。

2013年11月26日火曜日

悲しみよこんにちは

悲しみに明け暮れてばかりは居られません。

とても悲しく,どうにも立ち直れそうにないと思っても,
問題を一つ一つ分解し,
出来ることから解決して,
最後には涼しい顔でいけしゃあしゃあとしている。
これが私のあるべき姿でした。

私はイノベーションの源泉に居るのです。
悲しみをアイデアで飛び越えてみせましょう。

2013年11月21日木曜日

11月21日

生きていることの喜びよりも,
押し寄せる悲しみが大きくなることがあります。

生きるということは,なんと辛いことでしょう。
生きた分だけ,辛い思いや悲しい思いをせねばなりません。

これらの負の感情は,正の感情によって埋め合わせできるものでしょうか。
こういう心持ちになってくると,いよいよなぜ生きるのかと考え始めます。


それについて,私は自分の哲学を持っています。
生きること意味など無いのです。
私がそこに生きていても生きていなくても,
本来は正でも負でもない,
無なのだと思います。

しかしながら,心持ち次第で,生きてさえ居れば,
その存在は正をも負をも生み出します。
無から有形創り出すことは,
神秘としか形容できません。
無の存在であっても生きていなくては出来ず,
そういうとき私は生命の力を感じます。


−−−
映画「風立ちぬ」の
生きねば,というコピーはとても力強い一言だと思います。
不遇や,悲劇がいくつもおきますが,
そのたび,生きねばというフレーズ思い浮かんできます。

そうです,生きねばです。


2013年11月20日水曜日

チェリーパイおいしい

への模範解答はなんですか!

懇親会でとっても困る

またも,今夏のオーストラリアでの経験を回顧することになるのだけれど,簡単なティーブレイクのときに,話しかけられたのだった。
私はそうですね。おいしいチェリーパイですくらいしか言えなかった。
はて,あの時なんと言うのが正解だったのだろうか。

元来,懇親会系の集まりはあまり得意ではないけれど,
その重要性はよく理解している。
界隈での自分の名を売り込むことはとても重要だし,
新たなコラボレーションのきっかけになるかもしれない。

これまでは,新奇環境で新しい人と仲良くなること,
即ち「コミュ力」の問題なのかと考えていたけど,
どうやらそうではないのではと最近考えるようになった。
もちろんその場で良い懇親会での立ち振る舞いが出来る人はいいのだけれど,
戦略はそれだけではないはずです。
懇親会で格好よく振る舞うことが出来ても,それが一期一会のままに終わったのでは,コミュ力が無い場合とそれほど結果は変わらないと思うし。

コミュ力ではない,準備力だ!

私が考えたコミュ力に代わる懇親会攻略は,
チョー仕込み」大作戦です。

話す内容が思いつかないなら,
仕込んでいけば良いじゃない。
とつまりそういうことです。

私はツボの合う話になればそれなりに話が弾むけど,
そうでないと何往復か会話して終わってしまう。
そこで話のネタになることを随所に仕込めば良いのではと思ったのです。
時事ネタなどは会話の王道だと思いますが,
カバーするにはあまりにも広すぎる。

大事なことは自分のお得意のネタに引き込んで話す。
このとき,話をど忘れしてしまう可能性がある。
また話が途中で途切れてしまう懸念もある。
ここで名刺登場です。

今まで,私は名刺には所属と名前と連絡先と,キャッチーな似顔絵的なものをのせているだけだったのだけど,ここにもう少し突っ込みどころのある情報を載せます。
良いですかあなた(私)は,大きい組織に属しても居ないし,大した肩書きもないのです。

相手(まじ,この人XX会社の人かよ,仲良くなっとこ)
とはならないのです。

従って,インパクト重視かつ出落ちにならないギリギリのラインを攻めた名刺作りが肝要です。そして,最後にそこには連絡先の他に個人ホームページのurlをのせます。
あなた(私)がとっても興味を持った人が居たら,アタックすれば良いだけです。
もし,相手があなた(私)に興味を持っていても,メールで連絡をとるというのはなかなか心理的障壁が高いものです。
向こうが少しでも興味を持ってくれているときに,更に自分の詳細を知ってもらえるツールを準備しましょう。最近ならばlinkedinでも良いかもしれません。

これが私の作戦です (ドヤっ

さいごに

途中から,半ば自分を鼓舞するような文面になってしまいました。
そうです,何を隠そうこの作戦はまだ実行したことが無いのです。

来る30日,成果を試す日がやってきます。
この為に頑張って,手製のポートフォリオサイトを作りました。

徒労に終わるのか,
モテモテになって帰ってくるのか。

2013年11月14日木曜日

メールクライアントAirmailに本格的に移行したよ

今までずっとメールクライアントはThunderbirdを使っていましたが,
6月からPCを買い替えたついでに,
Sparrowに似ているということでとっても評判の良いAirmailを使いはじめました。
gmailくらいしか対応していないかと思っていて移行出来ないでいたけれど,本日完全におわかれしました。

使い始めた頃から,仕事用のメールも使えるように設定を試していたけれど,
ずっと弾かれてしまい,あきらめていました。
 PortのところをNONEのままにしていたのがダメだったみたい。
 PLAINに変えたらすぐに通った。

Thunderbirdはとても優秀なメールクライアントで,
不満はまったく無かったのだけど,
Airmailは軽いらしいということや,
オサレらしいということなど,ミーハー心のみが動機です。

あれ,前170円だったのに少し値上がりしてる。

2013年11月13日水曜日

一つ終わる

今年度のはじめから何人かで統計学をはじめから勉強し直していた訳だけれど,
今日までで一応やり終えました。

以前にも勉強したので,これで3度目くらいになるけれど,
その度,理解が深まっているようで楽しい。

特に今回は文系で統計を使う人向けに書かれた本で,
なるべく微積や線形代数を使わないで書かれていて,
各所の例題など実際の事象と関連づけてイメージがしやすくてよかった。

私はベイズ統計を名前を聞いたことがあるだけで,
全く触れたことが無かったのだけれど,今回触りだけ勉強した。
事後確率を加味できるところが優れているのだと思うのだけれど,本当に触りだけだから,それ以上の感想は無い。

今後は,以前意気込んだけれども,
結局やらずじまいだった,一般化線形モデルへ進む予定です。
根を上げずに最後までできるのだろうか。


戦隊ヒーローものが毎年最終回を迎えると,
そこでようやく次回から,ナニナニ戦隊ナニナニジャーをやりますと予告する訳だけれど,
今回の統計の終わりと,次回から一般化線形モデルをやることを決めた時の心境はそれと似たのがありますね。
どういうギミックで変身して,どんな合体ロボが出てくるのかというそういう心境であります。

わたしの中でのベスト戦隊物は,
もちろん恐竜戦隊ジュウレンジャーであります。

2013年11月12日火曜日

アトムの子

テレビがなくなってからというもの,
気を紛らわす為にラジオを聞くようになりました。
ずっと昔,父の車で日曜に出かけたときに流れていた,
「山下達郎のサンデーソングブック」を意識して聞くようになりました。

とても面白い。音楽フリークなのですね。
あと,もう終わってしまったけれど,NHKのハッチポッチステーションも同じ感覚で楽しめる気がします。

アトムの子は,

「アトムの子」(アトムのこ)は、山下達郎通算23作目および通算32作目のシングル。1992年8月25日と1999年7月14日にそれぞれ発売された。


曲ですが,これがとても耳に残ります。ヘロンの次に耳からは離れません。

ところで本当に,私が書き留めておこうと思ったのは,
理系の子について,
理系の子―高校生科学オリンピックの青春理系の子―高校生科学オリンピックの青春
ジュディ ダットン,Judy Dutton,横山 啓明

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で,何でもホリエモンが最近書いた書評にも載っているのだそうです。
アメリカの理系高校生の祭典「サイエンス・フェア」。
そのかなかでも,最高峰の大会であるインテルサイエンスフェアに焦点を当てた書籍で,
何人かの天才・奇才高校生がそれを目指している姿をクローズアップしています。

以前,日本での同様の取り組みに多少関与することがあったので,
とても楽しく読むことが出来ました。

とくに私が感じたのは,
このサイエンスフェアが,misfits(はみ出し者)達の受け皿になっていることです。
経験的に,世の中には世の中に存在する,平等な価値基準でははかることの出来ない能力を持つ人が居ます。
また,これも経験的にですが,世の中の仕組みを変える天才と呼ばれる人は,
そのような性格の人から排出されることが,ままあるように思います。

このような人を埋もれた中から見つけ出すことや,
進むべき道に導くことに,最近少しだけ魅力を感じています。

またそれが,誰にでも出来そうなことではないことも,
その魅力を一層際立たせます。

同時に思うのは,社会から振り切れた人を見つけ出す人間もまた,
一度は社会から振り切れなければならないということで,
私はその道筋を順調に歩めているのではないかと感じています。

今のところは,自分自身が奇人を目指すとして,
ゆくゆく,自分が選手を終えるときや,他の道筋を考えるときには,
このような監督業も良いですね。

まずは,事始めに,達郎さんのようなエクストリームなヘアスタイルを目指すことにしましょう。

2013年11月11日月曜日

語学面がとても心配

8月にオーストラリアへ行きました。
自分の仕事は一応のところやり遂げたのだけど,特に語学面で今ひとつ達成感がありませんでした。
おそらくそれは,このイベントに対して自分への負荷のかかり具合が適切でなかったことと,
これまでと同様の負荷のかけ方では,自分が描いた理想をかなえることが出来ないと感じたからだと思います。

負荷が適切でなかったというのは,
目標レベルが達成が困難というレベルでなく,
当時のレベルでもかろうじて達成できるという目標を設定してしまったが故に,
新たなスキルの習得につながらなかったという失敗です。

同様の負荷のかけ方ではダメだと感じたのは,
主に語学についてで,
これまでのようにとりあえず伝わる英語ではなく,
もう一歩ふみこんで,雑談できるレベルになるには,
レスポンシブにならねばと感じたのでした。

その為に,2ヶ月ほど前から,NHKのラジオ英会話の一つを受講し始めましたが,これがなかなか良質なのです。

自分がやっているのは,「実践ビジネス英会話」です。
講座を選定する段階で,講師の言葉などを一通り読みましたが,
The Power of Small Talk(雑談力)をつけることを目標とするという点が,
まさにぴったりだと思いました。
言い回しや,会話の中に出てくる話題,社会問題の考察などは,
それだけ読んでいても楽しいと思えるものですが,
難易度が少し高めというところがあります。
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上記の講座は頭が疲れているときには,
流し聴きのようになってしまうこともあるので,
今月から非常に評判の高い「英会話タイムトライアル」というのも聞き始めました。

出てくる会話は非常に簡単なものですが,
与えられた日本語を時間内に英語で考えることや,
問いに対して2文以上のセンテンスで答えるというプログラムを解いているとき,
まさに突然英語で話しかけられて,
頭がギュッとしてるときと同じような感覚になります。
これは続ければそれなりに身になりそうです。
NHK ラジオ 英会話タイムトライアル 2013年 11月号 [雑誌]NHK ラジオ 英会話タイムトライアル 2013年 11月号 [雑誌]


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ともかく,こういうものは継続が実を結びます。
ビジネス英会話の方はテキストを購入して,
タイムトライアルはテキストなして奮闘中です。

2013年11月8日金曜日

雑感

かれこれ書き始めて3年くらい経つと思うのです。
すると,自分自身の一年間の浮き沈みが分かってきます。

私の場合,春から夏,秋にかけて気分が谷型に,ネガティブになっています。この時期はだいたい,日記の更新も滞って,自分が日々考えたことを忘れ,いよいよ危機感を抱いた頃,秋になります。これはだいたい,虫の飼育や野外での実験などをする,繁忙期とと重なっているので,私の生きる糧である妄想が出来ないことが一因であると考えています。

秋から冬,春は,一年間で最もクリエイティブなシーズンです。虫に追われること無く,虫のことを考えることが出来ます。虫が居なくなっては生業がたたないのですが,虫に追われすぎては,本分である思考がままならないことになり,虫屋のパラドックスというほどのことではないですが,悩ましい現象です。

一方で,この季節に十分に注意せねばならないのが,こたつという魔獣です。こいつは冬になると日本に現れて,一説によると日本の創造性を実に数十パーセントも減少させると言われています。しかしながら,蜜柑とともに現れ,出会った人に些細な幸せをもたらすこともまた知られています。日本の創造性を引き換えにしても,こいつは価値のあるものかもしれません。

−−−閑話休題−−−

今年も,飼育が一段落して創造の季節が来ました。
空論に耽って,来年への活力と思考を貯蓄したいものです。