2013年12月15日日曜日

12月初旬から

いろいろありました。とりあえずまとめておきたいと思います。
キーワード: 熟れる (こなれる)


チェリーパイ総括

力んで挑んだ懇親会でしたが,多少なりとも実りがありました。
どんな実りかというと,LINEのグループに招待されるという実りです。
これは良いのだろうか悪いのだろうか。

その他にも,これまでの懇親会と比べて圧倒的に多くの人と会話が出来たことは大きな実りでした。
この調子で懇親会にも,熟れている感を出していきたいです。


デジタル・デバイド問題を逆行

情報格差とも言いますが,これが各方面で問題になっています。
情報格差(じょうほうかくさ)とは、都市部と地方間における放送通信情報量やサービスの可否に差があること。また、情報技術 (IT) を使いこなせる者と使いこなせない者の間に格差が生じていることを指す。
スマホやタブレットなどのぬるぬるしたインターフェースのデバイスの登場は,
これを埋める力になるんではないかとかねてから思っていたのです。
特に,老人など機械の扱いに慣れない人たちにとって,
直感的に扱えるということは,なにかとても面白い効果を生み出すんではないかと考えていました。

12月初旬から,実験的な意味と,ややセンチメンタルな理由で,
祖父母にiPad Airをプレゼントしました。

iPhone, Mac, iPad間は,Face timeで簡単にテレビ電話が出来るので,
ブロードバンドさえあればかなりの高画質で会話が出来ます。
(LINE でもいいのだけど)

祖父母はだいぶ扱いが熟れてきて,
メールのやり取りとテレビ電話はほぼ難なく出来るようになりました。

一応,ほぼ毎日電話をしています。

顔と顔を合わせて話をするということは,
思った以上に大切なことです。


ファンヒーターを導入

これまで冬場はこたつをメイン,
パネールヒーターなどをサブ暖房器具として冬場を乗り切っていたのですが,
もう限界です。

ファンヒーターを購入しました。
ちょっと今年は灯油が高過ぎやせんかと思う訳ですが,
部屋が暖かいということで,
朝目覚めやすいなどの予想通りの効果のほか,
やる気が多少増幅するという予想外の効果が現れました。

やる気・元気・イワキ
-----

 生きねば。

2013年11月28日木曜日

伝わる英語から伝える英語へ

まだ出来ていませんが,目下の目標です。

例えばセンテンスになっていなくても,
英単語の羅列などで,意図を伝えることは出来ます。
これは伝わる英語です。
最悪,辞書を指差すことだけですら,伝わるかもしれません。

一方,機微なニュアンスまで伝えたいというのが,
私の標榜する伝える英語です。
前述の通り,まだそのレベルには到底達していないのですが,
コツらしき物をつかんでいるような気がせんでも無いという,
曖昧な境地に居ります。

明日は,簡単な,
あんまり神経質にならなくてよい,
英語のインタビューがあるため,
ここで腕試しをしたいところです。

前ならば,原稿を完全に作ってそれをほぼ暗記する勢いが必要だったのですが,
今回は暗記せずとも大まかに覚えておいて,
細かいことはその場で考えて言うという作戦が使えそうです。
日本語のスピーチはたいていこのやり方で最近はやっていますが,
やはり日本語での発表も最初の頃は一字一句話すことを考えていたことを思い出します。

我ながら,こなれている感がでてきました。

2013年11月26日火曜日

悲しみよこんにちは

悲しみに明け暮れてばかりは居られません。

とても悲しく,どうにも立ち直れそうにないと思っても,
問題を一つ一つ分解し,
出来ることから解決して,
最後には涼しい顔でいけしゃあしゃあとしている。
これが私のあるべき姿でした。

私はイノベーションの源泉に居るのです。
悲しみをアイデアで飛び越えてみせましょう。

2013年11月21日木曜日

11月21日

生きていることの喜びよりも,
押し寄せる悲しみが大きくなることがあります。

生きるということは,なんと辛いことでしょう。
生きた分だけ,辛い思いや悲しい思いをせねばなりません。

これらの負の感情は,正の感情によって埋め合わせできるものでしょうか。
こういう心持ちになってくると,いよいよなぜ生きるのかと考え始めます。


それについて,私は自分の哲学を持っています。
生きること意味など無いのです。
私がそこに生きていても生きていなくても,
本来は正でも負でもない,
無なのだと思います。

しかしながら,心持ち次第で,生きてさえ居れば,
その存在は正をも負をも生み出します。
無から有形創り出すことは,
神秘としか形容できません。
無の存在であっても生きていなくては出来ず,
そういうとき私は生命の力を感じます。


−−−
映画「風立ちぬ」の
生きねば,というコピーはとても力強い一言だと思います。
不遇や,悲劇がいくつもおきますが,
そのたび,生きねばというフレーズ思い浮かんできます。

そうです,生きねばです。


2013年11月20日水曜日

チェリーパイおいしい

への模範解答はなんですか!

懇親会でとっても困る

またも,今夏のオーストラリアでの経験を回顧することになるのだけれど,簡単なティーブレイクのときに,話しかけられたのだった。
私はそうですね。おいしいチェリーパイですくらいしか言えなかった。
はて,あの時なんと言うのが正解だったのだろうか。

元来,懇親会系の集まりはあまり得意ではないけれど,
その重要性はよく理解している。
界隈での自分の名を売り込むことはとても重要だし,
新たなコラボレーションのきっかけになるかもしれない。

これまでは,新奇環境で新しい人と仲良くなること,
即ち「コミュ力」の問題なのかと考えていたけど,
どうやらそうではないのではと最近考えるようになった。
もちろんその場で良い懇親会での立ち振る舞いが出来る人はいいのだけれど,
戦略はそれだけではないはずです。
懇親会で格好よく振る舞うことが出来ても,それが一期一会のままに終わったのでは,コミュ力が無い場合とそれほど結果は変わらないと思うし。

コミュ力ではない,準備力だ!

私が考えたコミュ力に代わる懇親会攻略は,
チョー仕込み」大作戦です。

話す内容が思いつかないなら,
仕込んでいけば良いじゃない。
とつまりそういうことです。

私はツボの合う話になればそれなりに話が弾むけど,
そうでないと何往復か会話して終わってしまう。
そこで話のネタになることを随所に仕込めば良いのではと思ったのです。
時事ネタなどは会話の王道だと思いますが,
カバーするにはあまりにも広すぎる。

大事なことは自分のお得意のネタに引き込んで話す。
このとき,話をど忘れしてしまう可能性がある。
また話が途中で途切れてしまう懸念もある。
ここで名刺登場です。

今まで,私は名刺には所属と名前と連絡先と,キャッチーな似顔絵的なものをのせているだけだったのだけど,ここにもう少し突っ込みどころのある情報を載せます。
良いですかあなた(私)は,大きい組織に属しても居ないし,大した肩書きもないのです。

相手(まじ,この人XX会社の人かよ,仲良くなっとこ)
とはならないのです。

従って,インパクト重視かつ出落ちにならないギリギリのラインを攻めた名刺作りが肝要です。そして,最後にそこには連絡先の他に個人ホームページのurlをのせます。
あなた(私)がとっても興味を持った人が居たら,アタックすれば良いだけです。
もし,相手があなた(私)に興味を持っていても,メールで連絡をとるというのはなかなか心理的障壁が高いものです。
向こうが少しでも興味を持ってくれているときに,更に自分の詳細を知ってもらえるツールを準備しましょう。最近ならばlinkedinでも良いかもしれません。

これが私の作戦です (ドヤっ

さいごに

途中から,半ば自分を鼓舞するような文面になってしまいました。
そうです,何を隠そうこの作戦はまだ実行したことが無いのです。

来る30日,成果を試す日がやってきます。
この為に頑張って,手製のポートフォリオサイトを作りました。

徒労に終わるのか,
モテモテになって帰ってくるのか。

2013年11月14日木曜日

メールクライアントAirmailに本格的に移行したよ

今までずっとメールクライアントはThunderbirdを使っていましたが,
6月からPCを買い替えたついでに,
Sparrowに似ているということでとっても評判の良いAirmailを使いはじめました。
gmailくらいしか対応していないかと思っていて移行出来ないでいたけれど,本日完全におわかれしました。

使い始めた頃から,仕事用のメールも使えるように設定を試していたけれど,
ずっと弾かれてしまい,あきらめていました。
 PortのところをNONEのままにしていたのがダメだったみたい。
 PLAINに変えたらすぐに通った。

Thunderbirdはとても優秀なメールクライアントで,
不満はまったく無かったのだけど,
Airmailは軽いらしいということや,
オサレらしいということなど,ミーハー心のみが動機です。

あれ,前170円だったのに少し値上がりしてる。

2013年11月13日水曜日

一つ終わる

今年度のはじめから何人かで統計学をはじめから勉強し直していた訳だけれど,
今日までで一応やり終えました。

以前にも勉強したので,これで3度目くらいになるけれど,
その度,理解が深まっているようで楽しい。

特に今回は文系で統計を使う人向けに書かれた本で,
なるべく微積や線形代数を使わないで書かれていて,
各所の例題など実際の事象と関連づけてイメージがしやすくてよかった。

私はベイズ統計を名前を聞いたことがあるだけで,
全く触れたことが無かったのだけれど,今回触りだけ勉強した。
事後確率を加味できるところが優れているのだと思うのだけれど,本当に触りだけだから,それ以上の感想は無い。

今後は,以前意気込んだけれども,
結局やらずじまいだった,一般化線形モデルへ進む予定です。
根を上げずに最後までできるのだろうか。


戦隊ヒーローものが毎年最終回を迎えると,
そこでようやく次回から,ナニナニ戦隊ナニナニジャーをやりますと予告する訳だけれど,
今回の統計の終わりと,次回から一般化線形モデルをやることを決めた時の心境はそれと似たのがありますね。
どういうギミックで変身して,どんな合体ロボが出てくるのかというそういう心境であります。

わたしの中でのベスト戦隊物は,
もちろん恐竜戦隊ジュウレンジャーであります。

2013年11月12日火曜日

アトムの子

テレビがなくなってからというもの,
気を紛らわす為にラジオを聞くようになりました。
ずっと昔,父の車で日曜に出かけたときに流れていた,
「山下達郎のサンデーソングブック」を意識して聞くようになりました。

とても面白い。音楽フリークなのですね。
あと,もう終わってしまったけれど,NHKのハッチポッチステーションも同じ感覚で楽しめる気がします。

アトムの子は,

「アトムの子」(アトムのこ)は、山下達郎通算23作目および通算32作目のシングル。1992年8月25日と1999年7月14日にそれぞれ発売された。


曲ですが,これがとても耳に残ります。ヘロンの次に耳からは離れません。

ところで本当に,私が書き留めておこうと思ったのは,
理系の子について,
理系の子―高校生科学オリンピックの青春理系の子―高校生科学オリンピックの青春
ジュディ ダットン,Judy Dutton,横山 啓明

文藝春秋
売り上げランキング : 3248

Amazonで詳しく見る
で,何でもホリエモンが最近書いた書評にも載っているのだそうです。
アメリカの理系高校生の祭典「サイエンス・フェア」。
そのかなかでも,最高峰の大会であるインテルサイエンスフェアに焦点を当てた書籍で,
何人かの天才・奇才高校生がそれを目指している姿をクローズアップしています。

以前,日本での同様の取り組みに多少関与することがあったので,
とても楽しく読むことが出来ました。

とくに私が感じたのは,
このサイエンスフェアが,misfits(はみ出し者)達の受け皿になっていることです。
経験的に,世の中には世の中に存在する,平等な価値基準でははかることの出来ない能力を持つ人が居ます。
また,これも経験的にですが,世の中の仕組みを変える天才と呼ばれる人は,
そのような性格の人から排出されることが,ままあるように思います。

このような人を埋もれた中から見つけ出すことや,
進むべき道に導くことに,最近少しだけ魅力を感じています。

またそれが,誰にでも出来そうなことではないことも,
その魅力を一層際立たせます。

同時に思うのは,社会から振り切れた人を見つけ出す人間もまた,
一度は社会から振り切れなければならないということで,
私はその道筋を順調に歩めているのではないかと感じています。

今のところは,自分自身が奇人を目指すとして,
ゆくゆく,自分が選手を終えるときや,他の道筋を考えるときには,
このような監督業も良いですね。

まずは,事始めに,達郎さんのようなエクストリームなヘアスタイルを目指すことにしましょう。

2013年11月11日月曜日

語学面がとても心配

8月にオーストラリアへ行きました。
自分の仕事は一応のところやり遂げたのだけど,特に語学面で今ひとつ達成感がありませんでした。
おそらくそれは,このイベントに対して自分への負荷のかかり具合が適切でなかったことと,
これまでと同様の負荷のかけ方では,自分が描いた理想をかなえることが出来ないと感じたからだと思います。

負荷が適切でなかったというのは,
目標レベルが達成が困難というレベルでなく,
当時のレベルでもかろうじて達成できるという目標を設定してしまったが故に,
新たなスキルの習得につながらなかったという失敗です。

同様の負荷のかけ方ではダメだと感じたのは,
主に語学についてで,
これまでのようにとりあえず伝わる英語ではなく,
もう一歩ふみこんで,雑談できるレベルになるには,
レスポンシブにならねばと感じたのでした。

その為に,2ヶ月ほど前から,NHKのラジオ英会話の一つを受講し始めましたが,これがなかなか良質なのです。

自分がやっているのは,「実践ビジネス英会話」です。
講座を選定する段階で,講師の言葉などを一通り読みましたが,
The Power of Small Talk(雑談力)をつけることを目標とするという点が,
まさにぴったりだと思いました。
言い回しや,会話の中に出てくる話題,社会問題の考察などは,
それだけ読んでいても楽しいと思えるものですが,
難易度が少し高めというところがあります。
NHK ラジオ 実践ビジネス英語 2013年 11月号 [雑誌]NHK ラジオ 実践ビジネス英語 2013年 11月号 [雑誌]


NHK出版

Amazonで詳しく見る

上記の講座は頭が疲れているときには,
流し聴きのようになってしまうこともあるので,
今月から非常に評判の高い「英会話タイムトライアル」というのも聞き始めました。

出てくる会話は非常に簡単なものですが,
与えられた日本語を時間内に英語で考えることや,
問いに対して2文以上のセンテンスで答えるというプログラムを解いているとき,
まさに突然英語で話しかけられて,
頭がギュッとしてるときと同じような感覚になります。
これは続ければそれなりに身になりそうです。
NHK ラジオ 英会話タイムトライアル 2013年 11月号 [雑誌]NHK ラジオ 英会話タイムトライアル 2013年 11月号 [雑誌]


NHK出版

Amazonで詳しく見る

ともかく,こういうものは継続が実を結びます。
ビジネス英会話の方はテキストを購入して,
タイムトライアルはテキストなして奮闘中です。

2013年11月8日金曜日

雑感

かれこれ書き始めて3年くらい経つと思うのです。
すると,自分自身の一年間の浮き沈みが分かってきます。

私の場合,春から夏,秋にかけて気分が谷型に,ネガティブになっています。この時期はだいたい,日記の更新も滞って,自分が日々考えたことを忘れ,いよいよ危機感を抱いた頃,秋になります。これはだいたい,虫の飼育や野外での実験などをする,繁忙期とと重なっているので,私の生きる糧である妄想が出来ないことが一因であると考えています。

秋から冬,春は,一年間で最もクリエイティブなシーズンです。虫に追われること無く,虫のことを考えることが出来ます。虫が居なくなっては生業がたたないのですが,虫に追われすぎては,本分である思考がままならないことになり,虫屋のパラドックスというほどのことではないですが,悩ましい現象です。

一方で,この季節に十分に注意せねばならないのが,こたつという魔獣です。こいつは冬になると日本に現れて,一説によると日本の創造性を実に数十パーセントも減少させると言われています。しかしながら,蜜柑とともに現れ,出会った人に些細な幸せをもたらすこともまた知られています。日本の創造性を引き換えにしても,こいつは価値のあるものかもしれません。

−−−閑話休題−−−

今年も,飼育が一段落して創造の季節が来ました。
空論に耽って,来年への活力と思考を貯蓄したいものです。

2013年5月15日水曜日

涙腺が弱い

最近小ばなしを読んでは目頭が熱くなる。泣かないけど。

歳とともに涙腺が弱くなるとかいうけれど,
私も歳を重ねるうちに,あぁそういうことねと合点がいくようになった。
泣かないけど。

ドラマとか物語とかそういうもので,加齢とともに涙腺が弱くなるのは,
経験したことのあるシチュエーションの参照点が増えるのだろうと思う。

つまり,登場人物の気持ちを経験したことがあったり,直接無くても気持ちを想像して,感情移入することが出来るようになるのだと思う。

私は右手に感情線が無くて,
子供の頃ずっと感想文が苦手だったものだから,
自分には感情が無いのだと悩んだけれど,
感情,有ったわー。
あぁ,よかったー。

2013年5月12日日曜日

IPAを飲む,毎日少しの野菜を食べる

濃ゆい

インドの青鬼 350ml 24缶 1ケース

ヤッホーブリュワリーが出してるインディアンペールエール (IPA),インドの青鬼を久し振りに飲みました。

IPAは普通のエールビールに比べて味が濃くて,これが至上に美味しいと2ヶ月前くらいまで思っていました

これが,今回は味がとても強すぎるように感じました。
味の薄い老人の食事のようなものを毎日食べているからかもしれません

または,私の周りにいた濃い輩が居なくなった所為かもしれません。


最近は独りで飲むことが多いのです。
飲みながら書物を読んで,気付くと寝てしまうこともあります。

朝から晩まで学問のことを考えて,
たまの夜,飲みながらまた書物を読んで。
考え抜いて,新しい解釈を生み出したしたところで,無形のそれにどれ程の価値が在るのかと悩みます。
有形で,それに値段などがつけば,これの値打ちは万人に共通します。

ただ,無形のそれは私にとって値打ちがあっても,他人には取るに足らないものかも知れません。
そんなことだから学があっても使えないと思われるわけです。

こういう時,芸術家は何を考えて作品を創るのだろうと思います。


野菜を食べ

宮沢賢治を読んでから,
毎日少しの玄米と野菜を食べるようにしている訳です。

欲深く,
イライラしてばかりですが,
いつも静かに笑っています。

閑話休題


スルメイカを昨晩食べたので,
それのわたではらわたリゾットを作りました。

我ながら良い出来です。

そして,今日も少しの野菜を食べ,
静かに笑うわけです。



死霊のはらわた [DVD]死霊のはらわた [DVD]
ブルース・キャンベル

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
売り上げランキング : 1174

Amazonで詳しく見る

わしゃ,イカで十分。

2013年5月11日土曜日

本を沢山読み終えた

いくつか並列して読んでいた本を読み終えた。
なるほど,なるほど思って,気に入ったフレーズなどをメモするのです。
それだけで,自分の糧にはなるのですが,
ここに書こう,文章を紡ごうとするには,
まだまだ穴があって,
未だ読んだ書物も自分の血肉ほどにはなじんでいないのだなと思います。

断片の情報をメモしたり,
長い文章をストックしたりするには,
twitterやtumblrが良いのですね。
アカウントを登録しました。


こころ (新潮文庫)こころ (新潮文庫)
夏目 漱石

新潮社
売り上げランキング : 1276

Amazonで詳しく見る

夏目漱石『こころ』 2013年4月 (100分 de 名著)夏目漱石『こころ』 2013年4月 (100分 de 名著)
姜 尚中

NHK出版
売り上げランキング : 6851

Amazonで詳しく見る

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
リンダ・グラットン,池村 千秋

プレジデント社
売り上げランキング : 302

Amazonで詳しく見る


はじめてのバイオインフォマティクス (KS生命科学専門書)はじめてのバイオインフォマティクス (KS生命科学専門書)
藤 博幸

講談社
売り上げランキング : 136551

Amazonで詳しく見る


ヴィヨンの妻 (新潮文庫)ヴィヨンの妻 (新潮文庫)
太宰 治

新潮社
売り上げランキング : 160984

Amazonで詳しく見る


三酔人経綸問答 (岩波文庫)三酔人経綸問答 (岩波文庫)
中江 兆民,桑原 武夫,島田 虔次

岩波書店
売り上げランキング : 16781

Amazonで詳しく見る

2013年4月30日火曜日

日記が滞る

日記を書いては上げすの日々が続いている。

元々取るに足らない内容だけれども,
ここ数日はその感が一層に増して,
上がることのない下書きばかりが溜まる一方である。

日々,思うことはあって,
それを記録しているのだけど,
それらをまとめ上げるだけまとまっていないのか,
余力が無いのか,
なんなのか。


八宝粥を頂く

中国の方から八宝粥なる粥を頂く。
何か様々な実が入っていて,いかにも体に良い風であった。
お汁粉のような味で,大変良い。



自転車を届けて,アクアラインを通る

自転車を川崎のMくんへ届けるミッション。
川崎は坂道や細道が多くて,
ホイールを少し擦ったけれども,
無事,届け終わる。


帰り道,はじめて東京アクアラインを通った。
海ほたるには,奇妙なクリーチャーが居て,
身の毛がよだった。


イヌかな。
ハイエナかな。


カメかな。

2013年4月28日日曜日

インド忘備録3 〜クソゲストハウス編〜

私は今回インドへ5日間滞在した。

そのうち2晩は寝台列車で過ごし,
3晩はゲストハウスへ泊まったのだった。

うち1晩はブッダガヤーのshanti guest houseというところへ泊まった。
インドの1泊の相場と比べると若干高い印象だったが,過ごしやすい部屋と美味しい食事で旅の疲れを取る事ができた。

インドでは後述の様に,何かとコミッション (手数料) を上乗せして,
親切っぽい事を過度にしてくれるんだけど,
(大抵の場合は自分でやった方が安上がりなのだが)
そこの主人は,あまり干渉してこず,
とても快適であった。
ホームページを自作するくらい情強の主人だから,そういう小細工は不必要なのだろう。

近くにある,hari cafeというカフェは,
蚊は多いがこれまた美味であった。
抑揚の強いインドのポップミュージックがかかっていて,
私がそのメロディと歌詞を
ハレハレ〜 ハレハレ〜♩
と真似すると多分同じ年代くらいの若い店主にウケた。
こやつとは上手い酒が飲めそうだと思ったが,
滞在期間が如何せん短じか過ぎた。
そもそも,インドで飲酒はよい行いでは無い。

とにかく,ブッダガヤーは良かった。


クソゲストハウス

そのあと,私はバラーナスへ行った。
宿は決めていなかったが,リキシャーマンがやはりコミッション目当てで宿の斡旋をしてくる事が分かっていたので,
それに頼れば良いと考えていた。

バラーナス駅から,同行者4人合わせてガートの近くのゲストハウスへ100Rsで連れて行ってくれるというので,
それに乗った。

そして,連れて行ってもらった先が,本題のクソゲストハウスである。

バラーナスへ着いた時,
とにかく,私たちは疲れていた。
早く休みたかった。
着いた宿は一向の4人に対して,3人分のベッドしか用意できないということだったが,個室だし即決した。

宿で夕飯を摂って,私は部屋へ,
一行の何人かは外へ買い出しへ出た。
これがいけなかった。

全員が部屋へ戻り,程なくすると,
ゲストハウスの支配人が部屋へ怒鳴り込んで来た。
私達を先ほど乗せたリキシャーマンが,ゲストハウスを揺すりに来ているという。
なんでも一向の1人が外へ出た時,たまたま私たちを乗せたリキシャーマンに出会い,
一泊の代金を正直に話したのがいけなかったという。

イミフ。
ここからは私の推測だが,
リキシャーマンはゲストハウスまで旅行者を連れて行くと,コミッションがもらえる。
おそらく,この値段は一泊の料金の何%とかいう様に決まっているんだと思う。
だから,一泊の値段を話したのが悪かったと。

このことで,異国まで来てひどく悪い事をしてしまったのだと,とても落ち込んだ。

気付く

しかし,思い返してみれば,たとえ一泊の代金を告げ口してしまったとしても,
宿が適正なコミッションを支払っていれば,別に揺すられる事も無いのだと思う。

リキシャーマンがわざわざゲストハウスを尋ねてきたのは,
貰ったコミッションと,一泊分の料金に齟齬があったからで,
そこのやり取りに客が巻き込まれるというのは,やはりイミフ。

なんとも後味の悪い経験となったのです。

2013年4月17日水曜日

テェーへんなことになっている


あぁ,大変です。
原稿の〆切やプレゼンや研究のアウトリーチ活動とか,
なんだか全部今週に重なってしまってとても大変な事になっている。

中でもとりわけ大変な事を紹介したいと思います。


大変な事①

分蜂がチャベエ
春先は丁度,ミツバチの巣分かれの時期です。
新しい女王がワーカーたちを連れて,球になってます。
写真中央のトゥルトゥルしたやつ。


大変な事②

絵描きタスクがチャベエ
今週末に控えた研究のアウトリーチ活動にて,
スケッチを扱うので,見本スケッチを頑張っています。

ヒラタアオコガネの凹凸を点描で表現していたら,
出口のない迷路に入ってしまって,実にチャベエ。



さぁ,今週を張り切って乗り切ろう。


2013年4月10日水曜日

神経質と無頓着の均衡点を探る

やはり私は周りを気にしやすい人間なので,
最近も様々な人の事を考える。


集中して作業している人の行動原理とか,
ある事をやり始めるタイミングとか,
一体何を考えているのか,
ついつい考え過ぎてしまう。


対象がヒトとなっただけで,
いわば観察が本職なのだから,
職業病と呼べるのかもしれないが,
分を過ぎれば神経も衰弱してしまう。


また,自分が直面した出来事に対して,
誰であればこうするだろうとか,
自分はそうしないだろうとか。
それならば,自分らしい選択とは何なのかを考えたりする。


他の人より諸処の事を考える事に費やせる時間が少し多い分,
にんまりしてしまう事も気分の滅入る事も沢山考えてしまう。


とはいえ今のところ私の心はすこぶる健康で,
最近は日々の仕事に捕われすぎず,先を見据えた仕事にも手を回せるくらいのゆとりがある。
元来,几帳面で神経質だが,これまで色々あったお陰で,良い意味で鈍感になる事が出来ていると自負している。


虫に向ける几帳面さや神経質さを生活に向ければ,
たちまち神経が疲れて,ぐったりしてしまう。
とはいえ,優れた観察眼というのは (私が持ち合わせているかは別として),
人付き合いでもきっと役立つ事だろう。


とりあえず,過ぎたる事と足りない事の均衡点をさぐっているところです。

落ち着いてきた,周りに流されず

いつか気が向いたら書き留めておきたいインドで思った事がありました。
学問どころじゃねぇという感覚です。
その感覚周りで色々思う事があったのですが,
それは置いておくとして,

日本も平穏なようでいて,
私の心持ちは学問どころでない状態が長く続いていました。

ようやく精神も落ち着きを取り戻して,
科学と向き合う心持ちになってきました。

すると今度はいろいろな事がいっぺんに思いつきすぎて,
注意が散漫になってしまう悪い癖が出てきました。

優先順位を付けて,やるべきところとやりたいところを順番にやります。


---


私は周りが頑張っていればつられて頑張ってしまうし,
焦っていれば,せわしない気持ちになってしまいます。

周りが頑張るから自分も頑張るという環境は,
すごく良い響きの様でだけど,
そういった時は大抵私にとって良い結果をもたらさなかったのでした。


頑張り方や焦り方にだってタイプがあるのだから,
周りに流されず自己流をです。

今までの手当たり次第の自己流ではありません。
我流・自己流というのはこういう事なのかと,
ようやく無理の無い自己流が見えてきたような気がします。

2013年4月8日月曜日

インド忘備録2 〜オートリキシャー編〜

インドでの移動は、
専らオートリキシャーがメインでした。



オートリキシャーはちょうどバイクの後ろに,屋根のある座席をつけたような乗り物で,
自転車の後ろに座席のついているだけのリキシャーと区別されます。


基本的に運転手さんは陽気で良いのですが,目的地まで連れて行ってから,乗車料金が跳ね上がったりするので,まともに気にしていると,心が持ちません。
陽気に歌など歌ってくれるのですが,歌代を請求してくるのではとか,余計に不安感を煽ります。

経験的に大人しいリキシャーマンほど,穏やかな運転でリーズナブルな料金にしてくれると思いました。


これに乗って颯爽とインドの街を抜けて行く感覚を何処かで体験したことがあると思いましたが,
ちょうどディズニーシーのアトラクション,インディージョーンズ何とかでした。


ディズニーシーにあるインディ・ジョーンズ クリスタルスカルの魔宮でした。


朝日の中オートリにシャーに乗って,悪路を猛スピードで駈けていくのは楽しかったなぁ。
もっともどこに連れて行かれるか分からない不安で,顔は笑っていても心は青ざめていたのだけど。

2013年4月7日日曜日

春のあらし,改まってありふれた休日

春のあらし

昨晩はひどい雨風だった。
ちょうど一番ひどい時に車を運転した。
タイヤが水溜まりに縺れてしまって,困った。天気の悪い時は家に居るのがよい。

それにしても,春のあらし,なんだか良い響きに感じます。ひどく困った人も居ただろうからあまり喜ばしくは無いのだけれど,でも春のあらしはなんだか吉報も一緒に運んできてくれるような,そんな感じがしました。


ありふれた休日

今朝は2回洗濯機を回して,
それから読書しました。
コーヒーを飲みました。

そして今更ながら,バッタの前野さんの著書を読了しました。
孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学)孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学)
前野 ウルド浩太郎

東海大学出版会
売り上げランキング : 66731

Amazonで詳しく見る

それから和文の作文を仕上げて,
新聞を読みました。

昼過ぎ,家へ戻ってパスタを食べました。
山下達郎のサンデーソングブックを聴いて一息ついてしていると,家のチャイムが鳴ります。
宗教の勧誘でした。冊子をくれました。

部屋を少し片付けて,
ゴミ出しをして,スーパーで買い物をしました。

それから2度目のコーヒーを淹れて,
論文を読んで,次の実験について考えました。

もう少し仕事して,
帰ったらご飯食べて,
寝る前に床の掃除をして,また読書して寝ようと計画しています。

休日にする仕事は追われる感じが無くて,好きです。


コーヒー

今日はコーヒーを2杯飲みました。
一つは行きつけのお店でブレンドしてもらったもの,
一つはニカラグア産の豆です。

ニカラグア産の豆の方が香ばしさに欠けるものの,特徴的な酸味があって自分は好きです。

そういえば,モカマタリというコーヒーがあります。
よくモカと呼ばれるやつで,イエメン産のコーヒー豆を指すそうです。

このモカマタリというやつが,
何とかの鎌足を連想させてコーヒーの感じを吹き飛ばしてしまいます。



モカと呼びましょう。
モカと。

2013年4月5日金曜日

ビールについて思う事

今夜は花金である (花の金曜日)。
18時に仕事が終わったとき,
いっそ飲んでしまおうかと思ったけど,
バナナと食パンとキウイフルーツとしじみのスープとヨーグルトという,
有り合わせ感満載の夕食を食べ,
少し寝て,雑務を済ませて今に至る。

今日は勝ったよ,ビール欲に。
まぁ,ともかくビールについて考える事があったのだった。


ビールについて

そういえば酒の味を知り始めた頃はビールの旨さなど全く分からなかった。
20も後半になってきてようやく旨いと思い始めて,
実はここ1ヶ月くらいで更に旨さの箍が外れた。
旨い。


前々からビールが旨いと感じるには,
不味いと思っても飲み続けるフェーズが必要だと思っていたのだけれど,
さっき運転中にそれは連合学習的なものなのかもとふと思った。


連合学習と言えば有名なのがパブロフの犬というやつで,
犬に餌を与える時にいつもベルを鳴らしていると,
やがてベルの音を鳴らすだけで犬はよだれを垂らすとかそういうものだったと思った。

ベルを条件刺激と餌を報酬を呼んだりする。
この場合の条件刺激は音だけれども,匂いや色や味などもまた条件刺激となりうる。


で,ビールの事なんだけれど,
ビールには独特の苦みがあって,飲んだばかりだとあまりいい印象では無いのだけれど,
積み重なる酩酊の経験 (いわば報酬) によって,その味と経験が潜在的に連合学習されてどんどん旨く感じるのではないかと思った。


まぁ,こういう御託は良いからビールが飲みたいと言うのが本心なのだけれど,
今日は雑務処理をしばし。

2013年4月4日木曜日

ノーガード・マイスタマック + 雑感

腹痛

うっすらと記憶にあるのだけれど,
昨晩は腹痛でのたうちまわったよ。


思い出した。私は胃腸が弱い。


3年も前は一週間に一度は下痢していたのだった。
その感覚を思い出したよ。


3年前からヨーグルトを継続的に食べるようになったのだけれど,
今考えるとそれが効いていたのかもな。


インドへ行ったときに,
酷い下痢と嘔吐になってしまったから,
なんか全部でていってしまった印象です。

まったく,弱いヴァイラスにも負けるよ。

これはもう一度ヨーグルトや発酵食品を補給して,
腸内環境を整えないと。


3月読書

一ヶ月に最低2冊本を読むという事だったけど,
3月は投信のハウツー本の他に2冊読んだ。インドで。

深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)
絶対に香港・マカオ編から読めと言われていたのを,
はらりと無視して,インド・ネパール編から読んだ。
滞在中に読んだものだから,丁度滞在している場所も
物語に出てきたりしてよかった。
香港・マカオ編から読まなくても十分面白かった。


勝ち続ける意志力 (小学館101新書)勝ち続ける意志力 (小学館101新書)
若手研究者が将来の不安を抱えながら研究を続け,
論文を書き続けなければならない心情は,
勝負に勝ち続けるという心情に通ずるものがあるだろうと思い本書を読む。

書いている事に目新しい事は無かったように思うが,
既に自分が無意識に実践している事でも,
他者から言語化され,気付きを得る事で,
方法として確立される事がよくあると思う。本書でもあった。

本書で大事に扱われている,「勝つ為には変化する事」は,
チャールズ・ダーウィン大先生が種の起原の中で言ったとか言わないとかある,
(読もうと思うが未だ読んでいない)
「強いものが残るのではない。変化するものが残るのだ」と強く一致すると思われる。



今日は何とか目標達成できそう。

2013年4月1日月曜日

新しい同僚

春は別れのシーズンであると同時に,
出会いのシーズンでもあります。

本日,ナイジェリアから新しく同僚となる男性が来日しました。

滞在は1年間ですが,
私が担当となって,主に日本での生活を補助する事となります。

ネイティブの上司が,
イングリッシュプラクティスになるからね,と与えてくれたチャンスですから,
これを期に英語力をインプルーヴしない手はありません。

実は,私のボスの1人が,
この同僚のボスを20年ほど前にお世話したのでした。
脈々と続く師弟関係を感じます。
人のつながりというのは実に不思議 です。

今日は初対面で,
まだ掴めないところも多々ありますが,
たくさん話して仲良くなれたらよいです。

昨日の目標,論文の読了だけは達成出来ず。

思考力の基礎体力

これまでにプロジェクトを立ち上げたり,
単発で企画をしたりして,
自分を新境地に立たせて新しい考え方やスキルを習得するという方法をとってきました。


だけど、そういった方法の積み重ねじゃ,これ以上私の弱いところは強化出来ないのだと2年間くらいかけて,ようやく分かりました。


私がこれから成さねばならないのは,
毎日コツコツ,
ほんの少しだけだとしても,
勉強を継続して,
思考力のいわば基礎体力を高める事です。


具体的には,
· 数学を一から勉強
· 毎日1報論文を読む
· こつこつ本を読む
· cnnニュース聴く (英語リスニング対策)
· 新しい実験結果を出すあるいは,新しい解釈や発見をする
これらをゆるーく継続していきたいです。


とりあえず初日は出来たので良かった。


基本的にこれまで目標というのはあまり口にしない事にしてきたのだけど,
言霊だとかを信じてあえて言っていきたいと思います。

2013年3月31日日曜日

湘南へ出張して生しらす食す,ラーメン食すなど

出張で湘南へ行きました。
出発の朝は大事な別れを伴っていて,
すぐれない曇りの天気とあいまって,
気分はどんよりとしたものでした。


が、移動中に湿っぽい気持ちは徐々に晴れてきて,数日間の滞在ですべき仕事は滞りなく終わりました。


生しらす丼

やはりこの季節に駿河湾界隈へ来たのならば,しらすや桜海老を食べずにはいられません。
しらすは3/11日に解禁になったということで,
生しらす丼を食べました。

釜揚げのイメージとは異なって,
少し苦いような味が特徴的に思います。
私は好きです。


ラーメン

そういえばこの前食べたラーメンが,
一風変わっていて,
実に美味でした。

ガーリックトーストが入っています。
スープとトーストが合わさると,
トーストがスープを吸ってより濃厚な味になって,
それはもうケミストリーでした。


4月へ

そして明日からは新しい年度が始まります。
死ぬほど仕事をして,死ぬほど休みたいと思います。

目標は具体性があった方が達成し易いので,とりあえず朝これまでより2時間早く起きるところから始めます。



2013年3月26日火曜日

3月27日 所感

別れというのは複雑です。
別れるべきときに,
きちんと別れれば,
思い返してすっきり気持ちの良いものです。
かえって,わんわん泣いてしまっている人の方が,いろいろ複雑な気持ちが流れてしまって,後に残らないという事があると思います。


また,会えるだろうとか,
大した事はないと別れを疎かにしてしまうと,後になって杭を残す事になります。


ちょうど,中学校の卒業の時がそうでした。
近くに居るし,どうせ会えると思っていたけど,
結局会えず仕舞いになって,
それから一度も会っていない友達も居ます。
この出来事が私にとってはとても切なかったので,
これ以降は別れを大切だと思うようになりました。


今,私はとても大きな別れの真っ只中です。
昨晩はやけに,テンションが高いなと周りに言われていましたが,
そうやって気を紛らわせなければ,
何かが切れて泣いてしまいそうだったからです。
別れが大事と話しましたが,
泣き別ればかりが大切なのではありません。
涙が似合わない別れもあるのです。


今朝,私はいつもの様に家を出ました。
出張をして戻って来て在るのは,
いつもとは違う家です。


私にとってこういう別れの形は,最高のものです。
いつもの朝,家を出るように別れ,
また今度会う時には,昨日あったかのように出会えばよいのです。


私は今George HarrisonのAll things must passを聴きながら,目的地へ向かっています。

"すべての物事は過ぎ去っていく" と訳せば,良いでしょうか。


今,過ぎ去った過去は,
本当に素晴らしい出来事でした。


私はこれからもっと素晴らしい出来事を迎えられるよう,
私の道を見失わないで歩んでいくしかありません。

以上。

2013年3月15日金曜日

インド忘備録 〜対エージェント編〜

インドで起きた出来事をぼちぼちまとめたいと思います。

ニューデリー駅の電光掲示板


地球の歩き方には,
タクシーに乗るとツアー会社に連れて行かれて,高額なツアーを組まされるとか,

駅には駅員らしき人が居て,チケットを見せてと言ってきて,
持っていないとチケットはここで買うんだと,ツアー会社に連れて行かれて,高額なツアーを組まされるとか,

そういう事が書いてありますが,
それらはすべて本当です
僕も連れて行かれました。

しかも,かなりの密度で居るため,
話しかけられる人に正直に着いていけば,
首尾よく,お得とは言えないツアーを組む事が出来ます。

しかも,日本人は良いカモとみえて,
ちゃんと日本語スタッフも居ます。


巧妙なケース

こんな巧妙な手がありました。
何処か気の休まるところはないかと,
マックで一休みしていると,
隣のお兄ちゃんが気さくにペンを借りてきて,
その後,何処から来たかとか,
何処へ行くのかとか会話し,
アーグラーは絶対行った方が良い,
良いバスを教えてやろうか,
など,この辺にくれば,
おやおや,こいつも何やら怪しいぞと思うわけですが,
やはり,親切心は無碍に出来ないのが日本人。
気がつくと,ツアー会社の奥まった部屋に居て,
たくさんのインド人スタッフと日本語も話せるスタッフで心理的アドバンテージを向こうに握られたまま,ツアー交渉を迫られる訳です。

こんな状況では,
さっきと値段ちげーしとか,
やっぱり僕らそこ行くのやーめたとか,
気軽には出来ない感じになっていて,
実に上手いと思います。


これを初日に立て続けに経験したので,
まずインドでは誰も信じられなくなってしまいました。
当時は,クソ騙しやがって,という心境でしたが慣れた今では意外と冷静に価格交渉できるかもしれません。

ニューデリー駅からの朝日は我々にとって光明にも思えたが...


意外と騙しても居ないのかも

計2回それぞれ違うツアーの事務所へ連れて行かれて,
一方は完全に回避したものの,
一方では,一人1,300 Rs (日本円で¥2,000くらい) でデリー市内をタクシーをチャーターして一日周るツアーを組んでしまいました (日本人的には安く感じるけど,相場はもっと安い)。

(他にも車のツアー¥1,5000,電車の切符 価格不明を迫られたが断る)

でもツアーでは確かに,
デリー市内の主要観光スポットへ連れて行ってくれました。

少し多くのお金を支払うけれども,
仕事はちゃんとしてくれているので,
(1)勧誘の方法
(2)ツアーを組ませる時,少し嘘をつく事
を除けば,仕事はちゃんとしてくれるのかもしれません。


模範解答

という経験を踏まえて,
じゃあ,あの時どうすれば良かったのかという事をまとめたいと思います。

其の一

話しかけられても,あまり深入りしない。
タクシーで目当ての場所でない時は降りない。
駅のホームに入るのにチケットは必要無い()。
案内してやるとなったら,
連れて行かれる可能性が高いので,
他の事に気を取られてしまった風で,
別の店に入ってしまうなども手かも。

其の二

自分で現地の旅行のプランニングなど出来ない場合や,
エージェントとの交渉を楽しみたい場合などは,
恐らく仕事は確かなので,ツアー会社にはいるのも良いのではないかな。

大抵,交渉の部屋は事務所の奥まったところにあるけど,
そういう心理的プレッシャーには負けずに,
言い値が受け入れられない時には,
帰るモーションを見せたりして価格交渉を楽しむといいと思うゾ。
第一気に入らなければツアーを組まなければ良いだけなので,
交渉の歩はこちらにあるのだから。


最後に注意

話しかけられることをあまり気にしない場合,
無視に近いような素振りになることもあるかもしれません。

私の体感では20人に1人くらいですが,
本当に純粋な善意で助けてくれる人も居りました。
すべての挨拶や行為を,
悪意と一緒くたにしてしまうのは実に失礼だと思います。

インド旅行には,
あらゆる人の触れ合いを一度受け止めて (あるいは流して),
相手の出方を伺いながら,
好きあらば逆に騙し返してやる位の心の余裕が必要なのかもしれません。

2013年3月14日木曜日

お金を殖やす

お金は大事です。
若者の職や収入は不安定なのに,
まだまだ人生は長くて,
不確定要素はいっぱいで,
あぁ,上手く生きるのは大変だなぁと思います。

一度つまずけば,
落ちるところまで落ちていってしまいそうな,
そういう感覚は若者の誰もが持っていると思います。

かく言う私も,
とっても不安定なポジションで,
明日は我が身な訳です。

毎月少しずつ貯金しても,
結局,稼いだ以上の貯蓄は得られないのだから,
いっそのこと汗と涙の結晶である貯金ちゃんにも,頑張ってもらおうという事で,
資産運用の本を読みました。


この本はとても簡易で,
お金を増やす仕組みはよく分かりました。

ハイリスクなものから,
ローリスクなものまで,
いろいろ金融商品がありますが,
すぐに使う予定のないお金ならば,
ただ貯めておくよりかは,
お金自身にも頑張ってもらうという考えは、
自分が今まで持っていないものでした。

殊更,若者の未来はまだ長いのです。
時間に比例してお金も頑張ってくれる事は確かです。

知っているか,知らないかで10年後には大きく貯蓄額が違うような気がします。

あ,けど,
残業代とか,労働に応じて給料も上がるなら,
小技に頼らずに,そっち頑張った方がいいか。

2013年3月13日水曜日

インドから帰ってきた

インドから帰ってきました。

ガンガーからの日の出

幾度もツアー会社に騙されたり,
コミッション目当てで沢山声を掛けられてうんざりしたり,
細菌性の下痢に罹ってピンクいものを吐いたり,
悪いこともありましたが,
総括するとスリル満点で楽しい旅でした。


私の心に引っ掛かっている事は,
あの時こんな風に振舞えばもっとずっとうまく行っただろう,
という旅の向上心に似た気持ちで,
生粋の挑戦心と好奇心により,
不覚にもまた行きたいと思ってしまっています。

インドはとにかく混沌としていて,
簡単には様々な事の整理がつきそうも無いので,
気が向けば,諸々を整理して書き留めたいと思います。

2013年3月4日月曜日

インドへ

私が小学生の時に買ったリュックは今も現役です。



インドへ出発です。
どんなことが起きるか,わくわくです。


2013年3月3日日曜日

インド準備・納期は守る

インドの準備が進んでいる。
今回は35lのリュックと,
国際昆虫学会でもらったちょうどいいサイズのショルダーバッグで行こうと考えているから,
荷物はあっさりしたものである。

むしろインドにまつわる四方山話をしっかり理解することが、大事な準備である。

地球の歩き方はだいたい読んだし,
ヒンドゥー教と仏教はウィキペディアを斜め読みした。宗教が実に興味深い。

インドへ行くということで貸していただいた,
アングラな匂い漂う写真集は,
恥部丸出しのサドゥー (修行者) などが載っていて,
インドへの興味がどんどん増している。


せっかくなので,
ブッダも読もうと思い,
中学の時ぶりに読んだ。
手塚治虫は天才。

今回の旅では,
幾つかの仏陀にまつわる地へ行く予定なので,良い予習になった。


納期は守る

インドへは1週間程行くので,
その間の仕事を終わらせようと,
少し無理をしている。

納期が11日の仕事があるので、
これをなんとしても終わらせてから行かねばならない。

納期は絶対。



2013年3月1日金曜日

乱読・ヨーグルトで精神安定・世界平和,南無

乱読

明文化してなかったけれど,
今年は月2冊以上研究に関係の無い本を読もうと目標を立てた。

すると副作用として,
研究論文を読む,妙に落ち着くなどの効果が現れた。

研究論文を読むという方に関しては,
今迄は際限なくネットのニュースや時事問題の考察などの記事を読んでしまっていた時間を,
本を読む時間に切り替えると,
研究論文への移行がスムーズにできる。

ネットだとどうしてもリンクなどから孫引きが簡単に出来てしまうので,
浅く広い知的欲求にまっしぐらしてしまう。
その点,紙媒体は孫引きにワンステップ置くので、億劫になって,やらずに済む。


ヨーグルト

あと,精神の安定に良いと,
私が自負し続けているのがヨーグルトだ。

なんでも腸には神経がそれなりに集中してるらしい。
精神とは,いわば神経活動の総和だと思うので,
神経が集中してるところの調子が良くなれば,精神も良くなるだろうという訳で,
ヨーグルトを過大評価している。

インドへ行く日本人は大抵おなかを壊すというから, ここは乳酸菌に頑張ってもらおうと,ダノンビオを一ヶ月くらい食べ続けているが,
そんなに精神が安定してるわけでもない。

強いて言えば,最近はイライラを抑えて
無の心で様ざまな事を受け流せる気がするけど,
ヨーグルトは関係ないかな。


ヨーグルトが因果でもなんでも良いから、
イライラとかそういうネガティブな気持ちの世の中全体の総和が減少して、
世界が平和になれば良い。

2013年2月24日日曜日

おでん,太郎,インド

おでん

昨晩からおでんを煮たのだ。
だしの素や醤油やみりんで適当に味をつければ,
おでんの素など要らぬと思ったので買わなかった。

適当に味付けをして,
味見すると,
どうもだしと醤油の風味が強いような気がして,
これはしまったと思ったが
大根,玉子,練り物,厚揚げなどを入れ煮込むと,
おでんの味となった。
ここ数年で最高“に”おでんの味である。

おでんに日本酒,とても良いと思うが,
今日は飲まない。飲まないと誓おう。


太郎

年明けから読んでいた,角川の「堕落論」読み終わる。
太宰とかその辺の無頼派と呼ばれる人たちの小説は,
暗いとも言われるけど,
いろんな人物や事柄を斜めから茶化している感じが,
自分には向いている。

岡本太郎美術館へ行った頃から読んでいた,

も読み終わった。
この人は,芸術家としてはもちろん評価されているが,
文章も面白い。
文章は変に技術にこだわっておらず,
特に本書には哲学が凝縮されている。

最近,ずいぶんと彼に傾倒しているので,
日常生活で爆発とか言わないよう注意したい。
オリジナリティが大切なのだから。


インド

そういえば,
再来週の月曜からインドへ行くのだった。
宿,旅程ほとんど決まっていない。

とりあえずバラナシとブッダガヤーへ行きたい。
ヒンドゥー教や仏教に関する文章をいくつか読んで,
焦がれている。
滞在時間はあまり無くないのだけれど。


これまで面白いと勧められても手を出そうともしなかった,
沢木耕太郎の深夜特急 (インド・ネパール編) をJRの駅の本屋で見つけて買う。
これは飛行機の中で読もう。


2013年2月21日木曜日

アイフォーンの電源ボタンが壊れる

アイフォーンの電源ボタンが壊れた。
昨日は,Assistive Touchをオンにすれば良いと思っていたけど,
癖で電源ボタンを押してしまうたびに,
返って来ないボタンの感触で傷心する。


2日にいっぺん充電すれば良いくらいだから,
全然ヘビーユーザーでもなんでもないのに,
たまに触る電源ボタンが返って来ないだけで,
何かを失った感じでもやもやする。


テープの粘着力で引っ張れば
元に戻るんじゃないかってやってみたけども,
どうにもならない。


アイフォーンだからね (涙目)

2013年2月18日月曜日

実りの無いように思う一日

本日は,最近では珍しく文化的に充足感のある一日です。
研究論文1報とレヴューを1報読んだし,
興味のある研究論文を2報探し出しました。
読みかけの小説も読み進めることが出来たし,
やりかけにしている英語グラマーの教本も進めることが出来ました。

グラマーの本は全て英語で書かれているけれど,
ノンネイティブ向けに書かれた本なので,
どう表現したい時にどの文法を使うかということが分かりやすく書かれています。
目から鱗が落ちる本なのだけれど,
ひどく退屈でまだ Lesson9 present perfect continuous
(現在完了進行形はこう言うのか) までしか読んでいないです。


予定していた実験は予定通りに終わり,
3月初旬に予定している旅行の予定を立てることも出来ました。


充実しているようなのに,いまいち前進している感覚が感じられません。
恐らくそれは,自己を省みる余力が出てきたということなのだと思います。
2年くらい前迄は感じていたのに,
それ以降は日々に忙殺されて,
仕事をこなしていくだけの毎日ではこんな感覚を感じる間も有りませんでした。

人生のうちでドラスティックに前進感を感じる日が有ります。
しかしそれは幻想なのです。
本来は毎日少しずつしか進めず,
歩幅が自身に知覚できるサイズになった時に,
前進を感じられるだけなのだと思います。


実りを感じられずとも一歩一歩,
ゴールをイメージして必要なことを続けていくだけです。

2013年2月17日日曜日

岡本太郎美術館へ行った

何かエネルギーが足りなく感じるとき,
わたしはよく岡本太郎の作品を観ます。

かねがね,行きたいと思っていた
岡本太郎美術館へ一人で行ってきました。

美術館というのは,
特に心の保養の目的で行く場合には,
一人で,自分のペースで,
行くのがよいと思います。


岡本太郎美術館は生田緑地というところの最深部にありました。
道のりには様々な文化的展示物の出来る施設があって,
川崎は文化を大切にする自治体なのだと思いました。


緑地なのでこういう林のようなところも抜けて,
ようやく辿り着く。



何を考えて造ったのか

美術品を観ているとき,
わたしは最初一つのことを考えていました。

岡本太郎の作品といえば,
抽象的で大胆な色使いの絵画や,
非常に独創的な形の彫刻が有名ですが,
それらをどんなことを考え作品を造っているのかということです。

岡本太郎という人が
とてもセルフプロデュースの上手な人だと思ったので,
ああいう絵や造型物が,
芸術だともてはやされて,
高い値段で取引されているのを,
斜めから見て楽しんでいたのではないかと感じたのですが,
作品を観ていくにつれそうでは無いのだろうなと感じました。

言葉で説明の出来ることでは無いのです。
まさに百聞は一見に如かずといった感じで,
わたしの表現力では百聞でも表すことが出来そうも無いのですが,
そう思ったのでした。

一つにはそういうくだらないことを考える余裕も無いくらいに,
人間の表現や文化の限界に向き合っていたのだろうなと思います。

また,芸術家としての面だけでなく,
思想家としての岡本太郎を知ることが出来ました。

既存の文化への尊敬と未知への挑戦の姿勢を,
わたしも真似したいと思いました。


TARO賞

岡本太郎現代芸術賞展の展示もありました。

現代美術というのはよく分からなくて,
いままで,敬遠してきたのですが,
前述の通り,何か論理的な説明を求めずに,
一見の後に残る余韻を大切にするスタンスで
見ることにしました。

わたしが気になったのは,
部屋 (作品) の中に,観衆が靴を脱いで入り,
さまざまな展示品の音を聴くというものでした。

どこが気になったかというと,
わたしが靴を脱いで作品の中に入って音を聞いているとき,
監視の方が靴を揃えてくれたことです。

わたしの靴はつま先の方を出口の方へ向けて揃えてくれたのに,
わたしの同時に入った小さい女の子の靴は,
ちょうど,駆け足で部屋に入っていったように,
左右互い違いに直したのでした。

あぁ,これは作品の中に入っている人たちには,
音を聴かせる体験 (作品) を与えているけど,
外から作品を見る人には音を聴いてる私たちも作品の一部として映っているのだと思いました。
そしてそれは,意図せず生まれたのではなく,
作者の意図によって生み出されているのだと感じました。

まだまだ表現には可能性が有ります。


ガチャ

お土産売り場を観ました。
派手な柄の岡本太郎ネクタイ買ったろうかと思いましたが,
またそんなものを買って,という未来が予想できたのでやめました。

代わりに太陽の塔ストラップと
岡本太郎の作品のミニチュアが入っているガチャガチャをやりました。
ちなみに太陽の等のストラップは,
リングが一日で壊れたので,
イヤホンジャックに付けられるストラップの部品を,
ロフトで200円くらいで購入しました。


ガチャガチャではピグモンとカネゴンのハイブリッドが当たりました。


2013年2月14日木曜日

飲み過ぎている・悪妻論

飲み過ぎている

ダークスカイインペリアルスタウト

詳しい理由は伏せるが,最近飲み過ぎている。
人付合いで飲んでいるものだし,
それぞれの酒を飲む機会というのは楽しい。
一緒に飲んでくれる人たちも素晴らしく,酒の味を一層美味くしてくれる。

とはいえ飲み過ぎている。
やはり,飲んでも週に1度くらいでないと,
酒のありがたみというものを感じなくなってしまうし,
病気も心配である。

酒は好きだが,
もっと低頻度で良い。

この前,飲んだダークスカイインペリアルスタウトは
格別であった。
これが禁酒明けの一杯ならばなおさら美味しかっただろうに。


悪妻論

年明けから,
つまみ食い (読み) をしながらも読み進めている堕落論だけれども,
収録されている悪妻論というのを読んだ。

日本における良妻と悪妻について書いた短い文章だったが,
悪妻の品行に思い当たる節がいくつもあり思わず笑ってしまった。

文章の結論としては,
男性から一歩引いたような古きより良妻とは全く良妻ではなく,
遊ぶことの多い,所謂悪妻は魅力が多く却って良妻であるというような話だったと思った。

文章中の悪妻ならば私も悪妻の方が良いかな。
多情淫奔は困るけれども。

2013年2月11日月曜日

DYIでスタンディングデスクを作ったった

DIYが
Do it yourselfの略だと知って驚きました。

日曜日大工の方がしっくりきます。
月曜だけど。


スタンディングデスクを自作した

執筆活動をしている時は,
デスクに向かい座った状態で,
長時間キーボードを叩くということになる。
そうすると決まって私は,
首筋の奥の方が凝ってきてしまって,
我慢ならない。


そこで,
ライフハッカーの間で少し前から話題になっている,
スタンディングデスクに移行することにした。
PC作業を立った状態で出来るようにするということである。


スタンディングデスクは既製品を購入すると高いし,
職場で,今ある設備を使って作りたいので,
現在デスクの上にある本棚を改造する形で,
作成することにした。


材料として,
木の板 (多分,神棚用),スライドレール,ねじ・ナット類,L字の留め具を購入。





材料費はしめて,2,785円。
木と留め金だけで2,000円くらいしているので,
ここをどうにかすればもっと値段を抑えられるかも。


完成する


こんな感じになりました。
本棚の段の裏面にねじでスライドレールを固定して,
丁度キーボードスライダーのような形で取り付けています。
液晶画面は本棚の上におくと,
立った時にいい具合高さになりました。

キーボードスライダーの要領で取り付けているので,
もちろん

格納時

御開帳


というような感じで,
仕舞ったり出したりして,
省スペースにも一役買うというわけです。


今は達成感が沸き上がってきています。
すごい仕事が出来そうな気分になってきました。

2013年2月9日土曜日

春節パーティーを120%楽しむ

今日は中国の春節
(旧暦の新年) だとかで,
昨日は中国人の友人のパーティへ行きました。

パーティと言っても,
ホームパーティみたいなものではなく,
日本在住の方が集まってやるもので,
数百人規模のすげーやつです。

一昨年も誘われ参加しましたが、
日本人はほとんど居なくてめちゃくちゃアウェーでした。

今回はその教訓を生かし,
日本人数人を巻き込んで,
参加しました。


120%楽しむ

なんでも抽選会があるらしく,
抽選会の為のチケットを手に入れる為には,
少し早く会場入りしないといけないようなのです。


ちゃっかりチケットを貰う。
106番です。

120%楽しむには,
こういうところもしっかり参加しないと行けません。


開始

会には日中友好なんとか会の方も参加しているということで,
日本語でも進行してくれるのですが,
だいたい司会の方が忘れたりして,
全くどういう状態か把握できません。


その後,
・大カラオケ大会
・美味しい中華料理
・美味しい豚足の煮物
・中国人に間違えられ,中国語で話しかけられる
・抽選会 (106番は当たらず)
・怪しい団体からのパーティのお誘い

などがありました。


前回の参加に比べると,
話せる日本人も多かったので,
アウェー感を感じること無く楽しむことが出来ました。


尻つぼみ