2013年3月31日日曜日

湘南へ出張して生しらす食す,ラーメン食すなど

出張で湘南へ行きました。
出発の朝は大事な別れを伴っていて,
すぐれない曇りの天気とあいまって,
気分はどんよりとしたものでした。


が、移動中に湿っぽい気持ちは徐々に晴れてきて,数日間の滞在ですべき仕事は滞りなく終わりました。


生しらす丼

やはりこの季節に駿河湾界隈へ来たのならば,しらすや桜海老を食べずにはいられません。
しらすは3/11日に解禁になったということで,
生しらす丼を食べました。

釜揚げのイメージとは異なって,
少し苦いような味が特徴的に思います。
私は好きです。


ラーメン

そういえばこの前食べたラーメンが,
一風変わっていて,
実に美味でした。

ガーリックトーストが入っています。
スープとトーストが合わさると,
トーストがスープを吸ってより濃厚な味になって,
それはもうケミストリーでした。


4月へ

そして明日からは新しい年度が始まります。
死ぬほど仕事をして,死ぬほど休みたいと思います。

目標は具体性があった方が達成し易いので,とりあえず朝これまでより2時間早く起きるところから始めます。



2013年3月26日火曜日

3月27日 所感

別れというのは複雑です。
別れるべきときに,
きちんと別れれば,
思い返してすっきり気持ちの良いものです。
かえって,わんわん泣いてしまっている人の方が,いろいろ複雑な気持ちが流れてしまって,後に残らないという事があると思います。


また,会えるだろうとか,
大した事はないと別れを疎かにしてしまうと,後になって杭を残す事になります。


ちょうど,中学校の卒業の時がそうでした。
近くに居るし,どうせ会えると思っていたけど,
結局会えず仕舞いになって,
それから一度も会っていない友達も居ます。
この出来事が私にとってはとても切なかったので,
これ以降は別れを大切だと思うようになりました。


今,私はとても大きな別れの真っ只中です。
昨晩はやけに,テンションが高いなと周りに言われていましたが,
そうやって気を紛らわせなければ,
何かが切れて泣いてしまいそうだったからです。
別れが大事と話しましたが,
泣き別ればかりが大切なのではありません。
涙が似合わない別れもあるのです。


今朝,私はいつもの様に家を出ました。
出張をして戻って来て在るのは,
いつもとは違う家です。


私にとってこういう別れの形は,最高のものです。
いつもの朝,家を出るように別れ,
また今度会う時には,昨日あったかのように出会えばよいのです。


私は今George HarrisonのAll things must passを聴きながら,目的地へ向かっています。

"すべての物事は過ぎ去っていく" と訳せば,良いでしょうか。


今,過ぎ去った過去は,
本当に素晴らしい出来事でした。


私はこれからもっと素晴らしい出来事を迎えられるよう,
私の道を見失わないで歩んでいくしかありません。

以上。

2013年3月15日金曜日

インド忘備録 〜対エージェント編〜

インドで起きた出来事をぼちぼちまとめたいと思います。

ニューデリー駅の電光掲示板


地球の歩き方には,
タクシーに乗るとツアー会社に連れて行かれて,高額なツアーを組まされるとか,

駅には駅員らしき人が居て,チケットを見せてと言ってきて,
持っていないとチケットはここで買うんだと,ツアー会社に連れて行かれて,高額なツアーを組まされるとか,

そういう事が書いてありますが,
それらはすべて本当です
僕も連れて行かれました。

しかも,かなりの密度で居るため,
話しかけられる人に正直に着いていけば,
首尾よく,お得とは言えないツアーを組む事が出来ます。

しかも,日本人は良いカモとみえて,
ちゃんと日本語スタッフも居ます。


巧妙なケース

こんな巧妙な手がありました。
何処か気の休まるところはないかと,
マックで一休みしていると,
隣のお兄ちゃんが気さくにペンを借りてきて,
その後,何処から来たかとか,
何処へ行くのかとか会話し,
アーグラーは絶対行った方が良い,
良いバスを教えてやろうか,
など,この辺にくれば,
おやおや,こいつも何やら怪しいぞと思うわけですが,
やはり,親切心は無碍に出来ないのが日本人。
気がつくと,ツアー会社の奥まった部屋に居て,
たくさんのインド人スタッフと日本語も話せるスタッフで心理的アドバンテージを向こうに握られたまま,ツアー交渉を迫られる訳です。

こんな状況では,
さっきと値段ちげーしとか,
やっぱり僕らそこ行くのやーめたとか,
気軽には出来ない感じになっていて,
実に上手いと思います。


これを初日に立て続けに経験したので,
まずインドでは誰も信じられなくなってしまいました。
当時は,クソ騙しやがって,という心境でしたが慣れた今では意外と冷静に価格交渉できるかもしれません。

ニューデリー駅からの朝日は我々にとって光明にも思えたが...


意外と騙しても居ないのかも

計2回それぞれ違うツアーの事務所へ連れて行かれて,
一方は完全に回避したものの,
一方では,一人1,300 Rs (日本円で¥2,000くらい) でデリー市内をタクシーをチャーターして一日周るツアーを組んでしまいました (日本人的には安く感じるけど,相場はもっと安い)。

(他にも車のツアー¥1,5000,電車の切符 価格不明を迫られたが断る)

でもツアーでは確かに,
デリー市内の主要観光スポットへ連れて行ってくれました。

少し多くのお金を支払うけれども,
仕事はちゃんとしてくれているので,
(1)勧誘の方法
(2)ツアーを組ませる時,少し嘘をつく事
を除けば,仕事はちゃんとしてくれるのかもしれません。


模範解答

という経験を踏まえて,
じゃあ,あの時どうすれば良かったのかという事をまとめたいと思います。

其の一

話しかけられても,あまり深入りしない。
タクシーで目当ての場所でない時は降りない。
駅のホームに入るのにチケットは必要無い()。
案内してやるとなったら,
連れて行かれる可能性が高いので,
他の事に気を取られてしまった風で,
別の店に入ってしまうなども手かも。

其の二

自分で現地の旅行のプランニングなど出来ない場合や,
エージェントとの交渉を楽しみたい場合などは,
恐らく仕事は確かなので,ツアー会社にはいるのも良いのではないかな。

大抵,交渉の部屋は事務所の奥まったところにあるけど,
そういう心理的プレッシャーには負けずに,
言い値が受け入れられない時には,
帰るモーションを見せたりして価格交渉を楽しむといいと思うゾ。
第一気に入らなければツアーを組まなければ良いだけなので,
交渉の歩はこちらにあるのだから。


最後に注意

話しかけられることをあまり気にしない場合,
無視に近いような素振りになることもあるかもしれません。

私の体感では20人に1人くらいですが,
本当に純粋な善意で助けてくれる人も居りました。
すべての挨拶や行為を,
悪意と一緒くたにしてしまうのは実に失礼だと思います。

インド旅行には,
あらゆる人の触れ合いを一度受け止めて (あるいは流して),
相手の出方を伺いながら,
好きあらば逆に騙し返してやる位の心の余裕が必要なのかもしれません。

2013年3月14日木曜日

お金を殖やす

お金は大事です。
若者の職や収入は不安定なのに,
まだまだ人生は長くて,
不確定要素はいっぱいで,
あぁ,上手く生きるのは大変だなぁと思います。

一度つまずけば,
落ちるところまで落ちていってしまいそうな,
そういう感覚は若者の誰もが持っていると思います。

かく言う私も,
とっても不安定なポジションで,
明日は我が身な訳です。

毎月少しずつ貯金しても,
結局,稼いだ以上の貯蓄は得られないのだから,
いっそのこと汗と涙の結晶である貯金ちゃんにも,頑張ってもらおうという事で,
資産運用の本を読みました。


この本はとても簡易で,
お金を増やす仕組みはよく分かりました。

ハイリスクなものから,
ローリスクなものまで,
いろいろ金融商品がありますが,
すぐに使う予定のないお金ならば,
ただ貯めておくよりかは,
お金自身にも頑張ってもらうという考えは、
自分が今まで持っていないものでした。

殊更,若者の未来はまだ長いのです。
時間に比例してお金も頑張ってくれる事は確かです。

知っているか,知らないかで10年後には大きく貯蓄額が違うような気がします。

あ,けど,
残業代とか,労働に応じて給料も上がるなら,
小技に頼らずに,そっち頑張った方がいいか。

2013年3月13日水曜日

インドから帰ってきた

インドから帰ってきました。

ガンガーからの日の出

幾度もツアー会社に騙されたり,
コミッション目当てで沢山声を掛けられてうんざりしたり,
細菌性の下痢に罹ってピンクいものを吐いたり,
悪いこともありましたが,
総括するとスリル満点で楽しい旅でした。


私の心に引っ掛かっている事は,
あの時こんな風に振舞えばもっとずっとうまく行っただろう,
という旅の向上心に似た気持ちで,
生粋の挑戦心と好奇心により,
不覚にもまた行きたいと思ってしまっています。

インドはとにかく混沌としていて,
簡単には様々な事の整理がつきそうも無いので,
気が向けば,諸々を整理して書き留めたいと思います。

2013年3月4日月曜日

インドへ

私が小学生の時に買ったリュックは今も現役です。



インドへ出発です。
どんなことが起きるか,わくわくです。


2013年3月3日日曜日

インド準備・納期は守る

インドの準備が進んでいる。
今回は35lのリュックと,
国際昆虫学会でもらったちょうどいいサイズのショルダーバッグで行こうと考えているから,
荷物はあっさりしたものである。

むしろインドにまつわる四方山話をしっかり理解することが、大事な準備である。

地球の歩き方はだいたい読んだし,
ヒンドゥー教と仏教はウィキペディアを斜め読みした。宗教が実に興味深い。

インドへ行くということで貸していただいた,
アングラな匂い漂う写真集は,
恥部丸出しのサドゥー (修行者) などが載っていて,
インドへの興味がどんどん増している。


せっかくなので,
ブッダも読もうと思い,
中学の時ぶりに読んだ。
手塚治虫は天才。

今回の旅では,
幾つかの仏陀にまつわる地へ行く予定なので,良い予習になった。


納期は守る

インドへは1週間程行くので,
その間の仕事を終わらせようと,
少し無理をしている。

納期が11日の仕事があるので、
これをなんとしても終わらせてから行かねばならない。

納期は絶対。



2013年3月1日金曜日

乱読・ヨーグルトで精神安定・世界平和,南無

乱読

明文化してなかったけれど,
今年は月2冊以上研究に関係の無い本を読もうと目標を立てた。

すると副作用として,
研究論文を読む,妙に落ち着くなどの効果が現れた。

研究論文を読むという方に関しては,
今迄は際限なくネットのニュースや時事問題の考察などの記事を読んでしまっていた時間を,
本を読む時間に切り替えると,
研究論文への移行がスムーズにできる。

ネットだとどうしてもリンクなどから孫引きが簡単に出来てしまうので,
浅く広い知的欲求にまっしぐらしてしまう。
その点,紙媒体は孫引きにワンステップ置くので、億劫になって,やらずに済む。


ヨーグルト

あと,精神の安定に良いと,
私が自負し続けているのがヨーグルトだ。

なんでも腸には神経がそれなりに集中してるらしい。
精神とは,いわば神経活動の総和だと思うので,
神経が集中してるところの調子が良くなれば,精神も良くなるだろうという訳で,
ヨーグルトを過大評価している。

インドへ行く日本人は大抵おなかを壊すというから, ここは乳酸菌に頑張ってもらおうと,ダノンビオを一ヶ月くらい食べ続けているが,
そんなに精神が安定してるわけでもない。

強いて言えば,最近はイライラを抑えて
無の心で様ざまな事を受け流せる気がするけど,
ヨーグルトは関係ないかな。


ヨーグルトが因果でもなんでも良いから、
イライラとかそういうネガティブな気持ちの世の中全体の総和が減少して、
世界が平和になれば良い。