一番付き合いの長い幼なじみと長電話をした。
彼は生まれたときの病室が隣だったし、
同じ虫好きだったし、
同じくロックが好きだった。
出生だけでなく趣味までとても似ていたので、私は青春時代の大半を彼と過ごした。
電話の内容は虫取りの誘いだった。予定は合わなかったけれど、どこで何を採ったとか、どこどこでは何が採れるとか虫取りの話に花が咲いた。
昔みたいに、音楽の話もした。この人のギターがかっこいいとか。最近このアルバムが良かったとか。私たちが昔好きだったミュージシャンは最近商業主義に走ってしまってるとか。
電話をして、彼とやれば絶対に成功するだろうと在りし日に妄想したいろいろな夢を思い出した。
思えば彼とは小学校も、中学校も、高校でも一緒だったのに、なんであの夢をを話して試さなかったんだろうなぁ。
まだ出来る年齢なんだから、いろいろ青春時代に出来なかった事を、今のポスト青春時代時代にやりたい。
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