2013年11月12日火曜日

アトムの子

テレビがなくなってからというもの,
気を紛らわす為にラジオを聞くようになりました。
ずっと昔,父の車で日曜に出かけたときに流れていた,
「山下達郎のサンデーソングブック」を意識して聞くようになりました。

とても面白い。音楽フリークなのですね。
あと,もう終わってしまったけれど,NHKのハッチポッチステーションも同じ感覚で楽しめる気がします。

アトムの子は,

「アトムの子」(アトムのこ)は、山下達郎通算23作目および通算32作目のシングル。1992年8月25日と1999年7月14日にそれぞれ発売された。


曲ですが,これがとても耳に残ります。ヘロンの次に耳からは離れません。

ところで本当に,私が書き留めておこうと思ったのは,
理系の子について,
理系の子―高校生科学オリンピックの青春理系の子―高校生科学オリンピックの青春
ジュディ ダットン,Judy Dutton,横山 啓明

文藝春秋
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で,何でもホリエモンが最近書いた書評にも載っているのだそうです。
アメリカの理系高校生の祭典「サイエンス・フェア」。
そのかなかでも,最高峰の大会であるインテルサイエンスフェアに焦点を当てた書籍で,
何人かの天才・奇才高校生がそれを目指している姿をクローズアップしています。

以前,日本での同様の取り組みに多少関与することがあったので,
とても楽しく読むことが出来ました。

とくに私が感じたのは,
このサイエンスフェアが,misfits(はみ出し者)達の受け皿になっていることです。
経験的に,世の中には世の中に存在する,平等な価値基準でははかることの出来ない能力を持つ人が居ます。
また,これも経験的にですが,世の中の仕組みを変える天才と呼ばれる人は,
そのような性格の人から排出されることが,ままあるように思います。

このような人を埋もれた中から見つけ出すことや,
進むべき道に導くことに,最近少しだけ魅力を感じています。

またそれが,誰にでも出来そうなことではないことも,
その魅力を一層際立たせます。

同時に思うのは,社会から振り切れた人を見つけ出す人間もまた,
一度は社会から振り切れなければならないということで,
私はその道筋を順調に歩めているのではないかと感じています。

今のところは,自分自身が奇人を目指すとして,
ゆくゆく,自分が選手を終えるときや,他の道筋を考えるときには,
このような監督業も良いですね。

まずは,事始めに,達郎さんのようなエクストリームなヘアスタイルを目指すことにしましょう。

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