2012年7月31日火曜日

何でもやる話

朝起きて仕度をして、出掛けようとロードバイクへ目をやると、
タイヤがぺちゃんこになっていた。


とりあえず空気を入れてみると、
チューブだけでなくて、タイヤも裂けていた。



あぁ、面倒だなと思った。
最近私は忙しい。


忙しい時に限ってこういう事は重なって、
調子が悪い時には、ツイていないと思うんだろう。
ところが私はすこぶる調子が良くて、
まぁしょうがないかと思った。


週に40キロくらい走るペースで一年間乗ったから、
そろそろ替え時だと思ってはいた。


とりあえず僕は出かけなくてはいけなかったから、
チューブの穴だけ塞ぐ応急処置をした。
処置はやっぱりその場限りのものだったので、
空気を入れるとタイヤの方が圧に耐えきれなくてボコっと膨らんで、
自転車を漕ぎ出すと、砂利道を走っているみたいに揺れた。


このまま遠くに在る自転車屋さん迄これにまたがって行くのはとても億劫に感じて、
車を借りてタイヤとチューブを買いに行った。


用事を済ませ、いつもより少し早く帰った。
早い帰宅を案じてくれた人には、
タイヤが裂けたから自分で修理する、何でも屋ですよと伝えた。


何でも屋か。
そういえばそういうのを昔考えた。


修理は20分ほどで終わった。
外したタイヤを再びつける時、
チェーンとギヤが噛む様にするのがなかなか難儀であった。



何でも屋

小学3年生の時、学校の授業で各々お店を考えるという授業があった。
私は記憶力は良い方で、
どうでも良いような事のあらすじや顛末を
何かのきっかけで思い出したりする。


私は何でも屋をひらいたのだった。
なんでも売ってるし、なんでもやる、なんでも屋に憧れたのだった。


小3のくせに生意気でハングリーじゃないかと我ながら思った。


そういえば、おとといの夕焼けが綺麗。



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