旅立つ前日まで昆虫標本の展示をやっていたりして、
とても忙しくてもうどうにかなりそうだったけど、乗り切りました。
旅立つ前日になっても、発表の為の英文とか旅行の為の荷物の詰め作業が全然終わらなくてとても困ったのだけれど、何とか出発にこぎ着けました。
海外は初めてではないけれど、北京に向かうバスや飛行機の中でいろいろ考えました。
外国を意味する言葉が「海外」という事から、日本が島国である事を再認識したり
機内食のチキンうどんくそまずいなと心の中でつぶやいたり
窓の外の陸地がどこの国なのか妄想しました。
中国の土地を踏む
ガラス張りの空港の外に砂埃みたいなものが舞っていて視界が悪いのが印象的でした。
この中にヤバい化学物質とか、放射線物質とか、中国4千年の歴史だとかが詰まっていると想像したら、思わずニヤニヤしてしまいました。
胃腸の弱い私は確実に逝くだろうと覚悟を決めました。
空港の天井 |
良心の塊みたいな私は、当然のようにすっと入国を突破し
法律的にも中国の土地へ足を踏み入れました。
北京へ
北京国際空港から北京の市内まではタクシーで移動しました。
タクシー 車種はワーゲンとかヒュンダイが多い |
道中ポプラによく似た木が沢山植わっていて、どれも葉は砂で汚れていました。
その他の木々も日本で見られるものとよく似ていて、景色は日本の片田舎とてもよく似ていたと思います。
タクシーで市街までは100元くらい (約1000円) でした。
運転手さんは映画のTaxiみたいに車と車をすり抜けるように運転していって
思わずニヤニヤしてしまいました。
この日僕はずっとニヤニヤしていました。
見るもの全てが新しいのと同時に、今まで頭の中でしか体験した事の無かった中国がそこにあったからです。
次回、北京に行ってきたよ 学会参加編 に続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿