2013年1月21日月曜日

日本語の語感

アイドルのゲームで、
「5分だけにゃはっぴーする」
という台詞が出てくるそうです。

そのアイドルがもしそれを自分で考えていったのなら、
それはそれですごい魅力的だと思うのですが、
多分ライターさんがいるのだと思います。


私はこういう、適当な言葉を動詞的に使う語感が好きです。
ずいぶんと高い日本語感覚だと思います。

にゃはっぴーというのは自己紹介のネタだそうですが、5分間だけそれをするというふうに含みを持たせることで、受け手に解釈の自由を与える、
なんとも憎いやり方です。

これが5分間だけニャンニャンするであったら、ただ下衆なだけです。


アイドルの清潔感を保ちつつ、
受け手にいろんなことを想像させる。
言葉選びといい、なんともうまい。


若い無垢な女の子に各方面からの才能が集結してアイドルとしてプロモートされる様子はなんともすごいと思います。

消費者がこれらの結集された才能をも全て女のコに帰着してしまうことが炎上が起こる原因なのではとも思います。


大変なお仕事ですね。





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