2013年1月20日日曜日

厄除け・青春論

厄年

厄除けへ行きました。
私はそこまで仏教の信仰心に篤い方ではありませんが、
こういう行事は通過儀礼として大事にしたいと思っています。
日本の文化の一部となっていると思うし。

だけど,「良く効く」とか「厄年には必ず厄よけを」みたいな文句はどうなんでしょう。
不安をあおる商売はよくない。
もっとも,ほんとに何か憑いているかもしれないし,
あるいは,単なる通過儀礼だったらそこまで人が集まらないかもしれないけれど。


青春論

角川・坂口安吾の堕落論に収録されている青春論を読みました。
私には「青春さん」というあだ名の良い歳してまだ青春時代のような無茶をしている友人が居ます。
自省してみたところ,今でも虫採りを無邪気にしているあたり,私自信そう他人を揶揄できないのではないかと思いました。


安吾の小説家としての青春の考え方は,
これから不安定な道のりを歩もうとしている自分には染みてくるものがあって,
その辺りを上手くまとめてメモしておこうと思ったのですが,
推敲すればする程,
頭の中のイメージが矮小化してしまって,
どうにもならないのでやめることにします。


0 件のコメント:

コメントを投稿