読んだ
研究に際して,文献を調べたり,まとめたりして,
新しい考えにたどり着こうと努めているのだけど,
環境的,精神的要因によって,
情報過多,あるいはアウトプット過多になることがままある。
そういう場合,私は神経の均衡が崩れてしまう。
思考のトレーニングあるいは,
マインドを変えることで,
これをどうにか出来るのではと考えて,本書を読んだ。
思考を... する技術について,さまざまなケースを例に書かれていて,
良いのだと思うけど,内容は,おおよそいつも頭の中でしていることだった。
ただ,ケースはビジネスの事柄から,
サッカーチームの名前を考えることなど,多岐に及んでいて,
他方面で鍛えた思考でも,異なる分野の思考に使えるのだと,励みになった。
TOEIC
今週末は,久しぶりにTOEICを受けた。1年弱のNHK英会話と先月のアメリカ研修の成果は少しは出るのだろうか。
私は,これまで勉強は一種の娯楽としてやってきたので,
例えば,英語を勉強する目的が,読み書き話しできることというのに多少違和感がある。
英語はおそらく,ツールの一つなので,
英語が使えるようになりたいというのが目的化するのは,
理由は無いけど金槌がうまく使えるようになりたいとかそういう類いの発想で,
金槌で何がしたいのよと思ってしまう。
英語勉強法の批判がしたいのではなくて,
英語勉強するにも,もっと先の目標があると良いという話。
音楽が好きならば,音楽に関する記事を読むとか,
ツールが使えることは,視野や可能性を広げることにとても役立つのに,
ツールの習得が目的化してしまうのは大変もったいない。
実験装置
だましだまし使っていた,実験装置がとうとう壊れた。直るかどうかなど,しばらくこれのトラブルシューティングに時間を費やすのだろうな。