2014年9月2日火曜日

予想外に晴れた

昨日の天気予報で今日は雨だと聞いていたから,
昨日は雨のつもりで今日の準備をしたのだけれど,
起きてみたら,一転,雲一つない秋晴れである。

やられた。
気分は良いのだけれど,本当なら晴れの日にはやりたいことが 2, 3あったのだった。


予定通りを望み過ぎ

この野郎と,天気予報のせいにするのは簡単なのだけれど,
なんだか,予定通りになることを望みすぎていたのかなと反省した。

ドラマの次回予告のように,
明日の天気も予定通り来るような感覚になってしまっていて,
それは,天気予報の精度を過信し過ぎだし,
自然を甘く見過ぎかなと。
本来,とくに日本のように気象が激しいところだったら,
天気悪すぎ,もう無理,お手上げ,的な,
自然への畏怖があるだろうし,実際にあったのだと思うのだけれど。

なんだか,私は大震災を経験したはずなのに,
まだ,心のどこかで,自然とはコントロールが可能な事物のように思っている節があるようだ。
科学のゴールとして,コントロール下に置けることは,
目標とすべきなのだろうけれど,
もし,そうなったときには社会はどうなってしまうのだろうか。
もっとずっと,無機質で明日も明後日も波風の無いものになってしまいそうで怖い。
それまでに,もっとずっと,社会が成熟すれば良いのだけれど。

ともかく,こういう驕りは,自然の観察する者としては,
本来の物事を見逃す慢心につながりかねない。
あかん。

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