2012年6月24日日曜日

Edradourが美味いと感じるくらいには私の味覚も大人になったようだ

金曜日
花の金曜日という事で飲みに出かけた。
簡単に腹ごしらえをして、後輩が行きつけというbarへ行こうとしたものの、開店前という事で、別の店でビールを飲む。あまり美味くない。

一杯を飲み終えたところで、頃合いになったのでbarへ向かう。
まずエールビールを飲んだが、格別に美味い。
お通しで出てきたカマンベールチーズがこれまた美味い。
この為に生きて、そして研究しているといっても過言ではない。
生きててよかった。


その後は、僕は良く銘柄が分からなかったので、
「それと同じのをもう一つ」などと人に便乗しながらウィスキーを頼む。

ふと、カウンターへ目をやったときにEdradourという銘柄を発見した。
これは私にとってウィスキーはよくわからない私にとってもなかなか因縁の深い酒で、
元は母がこよなく愛する酒であった。

その時に頼んだEdradour

ウィスキー・ジーンズ論争で度々衝突した親子であったが、
飲酒が法的に認められるずいぶん前からこれを美味いと行って聞かせ、飲ませようとしてきた。

私は法律を遵守するというよりも、脳細胞に悪影響が出るのが嫌だったので拒否を続けた。

私が20歳になった時これを買って渡し、一緒に飲んだのだが、その時はまだ良い酒と悪い酒の区別もつかなかった。


で、花金のこの日、この一杯を口に運んだ時、鼻に入るアロマ(実にスイーツっぽい表現)と飲んだときの感じ(語彙力ないからね)が、これはこれまでに飲んだウィスキーとは違うと教えてくれたのでした。


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