2012年6月10日日曜日

雨の日

家でゆっくりと読書をしました。
このようにゆったりとした時間に浸るのは久しぶりで、精神が安らぎました。

出かける予定のある日には、雨は気分を萎えさせるけれども、
家でじっとしながらしとしと降る雨音を聞くのは風流な事だと思いました。


わたしは無意識・無気力に生きてゆきたくはないけれども、常に泳いでいないと死ぬマグロみたいな生き方は体力的にも精神的にも無理だし、だらけきった中に美学を見出す事が私の人生の命題なので、休み休みこれからも歩みを続けていきたいと思いました。


雨の日に読んだのは、
でした。
東洋の美術品や生活・風俗の中にある陰と光の調和によって生まれる美しさに関する考察がなるほどと思いました。雨音を聞きながらこれを読んだので、一層、雨が風流なものに感じたのかもしれません。

また、今更ながら
を読みました。 本には「自分が○歳の時に読んでおきたかった」とその年代を過ぎてから思うものがありますが、これもそういう本でした。 大学の学部2~3年生の時に読んでおきたかった、、、

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