やはり私は周りを気にしやすい人間なので,
最近も様々な人の事を考える。
集中して作業している人の行動原理とか,
ある事をやり始めるタイミングとか,
一体何を考えているのか,
ついつい考え過ぎてしまう。
対象がヒトとなっただけで,
いわば観察が本職なのだから,
職業病と呼べるのかもしれないが,
分を過ぎれば神経も衰弱してしまう。
また,自分が直面した出来事に対して,
誰であればこうするだろうとか,
自分はそうしないだろうとか。
それならば,自分らしい選択とは何なのかを考えたりする。
他の人より諸処の事を考える事に費やせる時間が少し多い分,
にんまりしてしまう事も気分の滅入る事も沢山考えてしまう。
とはいえ今のところ私の心はすこぶる健康で,
最近は日々の仕事に捕われすぎず,先を見据えた仕事にも手を回せるくらいのゆとりがある。
元来,几帳面で神経質だが,これまで色々あったお陰で,良い意味で鈍感になる事が出来ていると自負している。
虫に向ける几帳面さや神経質さを生活に向ければ,
たちまち神経が疲れて,ぐったりしてしまう。
とはいえ,優れた観察眼というのは (私が持ち合わせているかは別として),
人付き合いでもきっと役立つ事だろう。
とりあえず,過ぎたる事と足りない事の均衡点をさぐっているところです。
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