2013年3月26日火曜日

3月27日 所感

別れというのは複雑です。
別れるべきときに,
きちんと別れれば,
思い返してすっきり気持ちの良いものです。
かえって,わんわん泣いてしまっている人の方が,いろいろ複雑な気持ちが流れてしまって,後に残らないという事があると思います。


また,会えるだろうとか,
大した事はないと別れを疎かにしてしまうと,後になって杭を残す事になります。


ちょうど,中学校の卒業の時がそうでした。
近くに居るし,どうせ会えると思っていたけど,
結局会えず仕舞いになって,
それから一度も会っていない友達も居ます。
この出来事が私にとってはとても切なかったので,
これ以降は別れを大切だと思うようになりました。


今,私はとても大きな別れの真っ只中です。
昨晩はやけに,テンションが高いなと周りに言われていましたが,
そうやって気を紛らわせなければ,
何かが切れて泣いてしまいそうだったからです。
別れが大事と話しましたが,
泣き別ればかりが大切なのではありません。
涙が似合わない別れもあるのです。


今朝,私はいつもの様に家を出ました。
出張をして戻って来て在るのは,
いつもとは違う家です。


私にとってこういう別れの形は,最高のものです。
いつもの朝,家を出るように別れ,
また今度会う時には,昨日あったかのように出会えばよいのです。


私は今George HarrisonのAll things must passを聴きながら,目的地へ向かっています。

"すべての物事は過ぎ去っていく" と訳せば,良いでしょうか。


今,過ぎ去った過去は,
本当に素晴らしい出来事でした。


私はこれからもっと素晴らしい出来事を迎えられるよう,
私の道を見失わないで歩んでいくしかありません。

以上。

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