2014年6月25日水曜日

機内での映画

国際線は搭乗中に映画が視聴できるので良いですね。
アメリカは到着地の州に寄って違うけれど,
だいたい12時間くらいの航路となる。多少,仮眠したとしても数本は映画を視聴できる計算である。

今回,私は往路で2本(到着後,仕事があったのでそのくらいにしました。)
復路で4本視聴した。

ウォルト・ディズニーの約束
メリーポピンズ
とらわれて夏
イエスマン
インセプション
それでも恋するバルセロナ

洋画ばかり見た。
ウォルトディズニーの約束は、もともと見たいと思っていた映画で、
予想通りよい映画であった。
私が初めてメリーポピンズを観たのは、小学3年生のときだったと思うが、
単純なミュージカル映画でなくて、大人が観ても楽しめるというのが、日本の軽薄な子供向け映画とは違うと感じた。

思いのほか良かったのが、イエスマンとインセプションである。

イエスマン

イエスマンは、日々忙しく、何かにつけ理由を考えて物事を断っている男が、
ひょんなことから全ての誘いに対してイエスと返すことで人生が変わっていく、
サクセスフル・コメディーだが、
毎日忙しいことを理由に、どちらかといえば否定的な返事をすることが多かった自分の姿と妙に重複して、
今の私にとってはとても教訓的なストーリーであった。
私が多くのことに出来るだけイエス答える生活にしたからといって、
映画のように美女と出会って、ファーオな展開になるとは思っていないが、
あらゆる誘いに対する前向きな姿勢は見習いたい。

インセプション

前提条件がたくさんあって少し難解であるが、
それらの条件をきちんと飲み込めれば、
感情に訴えかけるというよりかは、理詰めのストーリーで、
なかなか面白い。
なにかSF作品なのかと思っていたけれど、少し違う。
研究で疲れていたのに、夢中になってみてしまった。ただやはり難解である。
これを楽しむには、論理性と、条件の理解力,そして多少の矛盾には目をつぶるおおらかさが必要で、聴衆を選ぶが、はまれば面白い。

ということで、下記はおすすめ。



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